ローレン・サンチェスからヴィクトリア・ベッカムまで、最も美しいセレブの婚約指輪！

ホワイトダイヤモンドやカラーダイヤモンド、デザインはシンプルなものもゴージャスなものもある。オーソドックスなタイプから個性派まで、セレブの婚約指輪をご紹介。

婚約発表したヴィクトリアとデビッド・ベッカム。（1998年1月）photography: Giles John/PA Photos/ABACA

クラシックなソリティアであれ、より斬新なデザインであれ、セレブの婚約指輪はサイズも価格もひときわビッグだ。記憶に新しいものでは歌手デュア・リパの婚約指輪。彼女は6月初めにイギリス人俳優カラム・ターナーとの婚約を公表したが、数ヶ月前から指輪を指にはめていると噂になっていた。「ジプシー・リング」と呼ばれる指輪で、幅広のイエローゴールドリングに約2.5カラットのラウンドカットのダイヤモンドがセッティングされたもの。推定価格はおおよそ36,000ユーロ。この指輪は、婚約者によるオーダーメイドデザイン品で、伝統的な婚約指輪とは一線を画している。「この指輪がとても気に入っている。まさに私って感じ」と婚約発表時にデュア・リパは語っていた。

もうひとつ、世界中のメディアに取り上げられたダイヤモンドリングは、もっとクラシックなタイプだが同様に印象的だ。それは元ジャーナリストのローレン・サンチェスの婚約指輪で、30カラットのクッションカットピンクダイヤモンドがついたもの。この石は非常に希少で、推定価格は320万ユーロ。ローレン・サンチェスはこれに加えて結婚指輪も45カラットのダイヤモンドリングだ。こちらは500万ユーロ以上の価値があると言われている。

ヴィクトリア・ベッカムの15個の婚約指輪

ジュエリー好きのセレブの中でも、婚約指輪に関して圧倒的な数量を誇るのがヴィクトリア・ベッカムだ。なにしろ15個もあるのだ。1999年7月4日に結婚した後もデビッド・ベッカムは妻に婚約指輪を15個も贈っている。ダイヤモンド、ルビー、エメラルド、サファイアなど形や大きさは様々ではあるが、いずれも大変貴重なものだ。

最初の婚約指輪は1998年1月、デビッドがプロポーズした際に贈ったもの。イエローゴールドのリングに約3カラットのマーキースカット・ダイヤモンドをセッティングしたごくオーソドックスなタイプだった。当時の推定価格はおおよそ78,000ユーロ。その後、晴れて結婚し、ダイヤとプラチナのエタニティリングが指に輝いた。それからは、ほぼ毎年１個ずつ指輪を妻にプレゼントしている。2004年、30歳の誕生日に贈ったシャンパンローズのダイヤモンドの指輪は地味だが推定価格は80万ユーロ以上だ。翌年の2005年のプレゼントはさらにビッグになり、17カラットのペアシェイプ・ダイヤモンドがついたリング。リング全体にもダイヤモンドがセッティングされている。

ヴィクトリア・ベッカムの婚約指輪コレクションはその後も増え続けた。2007年にはプリンセスカットの大きなエメラルドをブリリアントカット・ダイヤモンドが囲むリング。2009年にはルビーの指輪。翌年には巨大なサファイアがついたもの。そして最新の指輪は、プリンセスカットのイエローダイヤモンドがついたゴールドの指輪だ。いくらもらってももらいすぎることはない。

セレブの最も美しい婚約指輪