「齊藤工 活動寫眞館」について

齊藤工 活動寫眞館・弐拾参 CHAI。

「齊藤工 活動寫眞館」について

俳優、斎藤工。そして、映画監督、齊藤工。表舞台であらゆる「人物」を演じ、裏方にまわり物語をクリエイトしていく。齊藤工がいま見つめるものとは、何か。彼自身がシャッターを切り、選び出す。モノクロームの世界に広がる、「生きた時間」を公開していきます。今回は、日本の音楽シーンで躍進し海外へも活動の場を広げるバンド、CHAIのマナとユナが登場。

齊藤工が主演する映画『麻雀放浪記2020』のラストに流れるのは、胸の高鳴りそのもののようなドラムの音で始まるCHAIの「Feel the BEAT」。
そのCHAIのメンバーから、ボーカル&キーボードのマナとドラム&コーラスのユナが、齊藤がパーソナリティを務めるベイエフエムの番組「TAKUMIZM」にゲスト出演するため、スタジオを訪れた。

「CHAIの『NEOかわいい』世界は、無敵感・無双感が漂っていて、歴史や伝統に縛られたカルチャーをヒョイっと軽くアップデートしていくのはこういうエネルギー体なんだと思いました」

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こう齊藤が語る彼女たちは、リラックスしたムードの私服で現れた。マナは赤いリブニットに黒いパンツ、白いスニーカー。ユナは赤と白のトレーナーに白いデニム、黒いレースアップシューズ。色がぴったり合っていたのは偶然だという。

撮影は、ラジオ出演の直後にスタート。初対面だった齊藤とマナ&ユナはすっかり打ち解け、和やかな雰囲気になっていた。
「口紅塗らなくちゃ」「写真、モノクロだよ」「そっか!」
マナとユナのやりとりが何とも微笑ましい。齊藤がカメラを向けると、ふたりは自然に寄り添ってポーズする。

ちょうどこのフロアに止まったエレベーターの中で撮影したり、ロビーのソファに座ったり。齊藤はライトも自身で持ち、さまざまに角度を変えながら撮影する。その様子に彼女たちが目を輝かせる。

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マナひとりが被写体となっていた時、ユナはすぐそばに立って見守り、「可愛い」と呟いた。クールな表情でカメラを見つめていたマナは、終わりました、と斎藤に告げられると、ふわっと笑顔になった。

赤い口紅を纏っていたマナにお気に入りのコスメブランドを尋ねると、韓国の3CEが好きだと教えてくれた。服は古着が好きで、下北沢でショッピングするという。

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ユナも齊藤の構えるカメラをまっすぐに見つめる。齊藤がフィガロジャポン本誌のために考えていたのは、それぞれの表情に寄った構図だった。発売中の本誌7月号でぜひチェックしてほしい。

「Feel the BEAT」はもともと映画のエンドロールをイメージして作ったと、マナとユナは番組で語った。昨年、「お客さんに愛をたくさんもらった」というアメリカツアーから帰ってきた直後、初めて愛を曲にしたのがこの「Feel the BEAT」だという。高揚感に乗って心にまっすぐ届き、光が満ちていくような感覚が、映画とこの上ないハーモニーを奏でていた。

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「自分も含め、嘘みたいにその場に居合わせた全員が彼女たちに釘付けだった。言葉で説明できない魅力、引力。本物の才能って、こういうことなのだなと確信しました」

『麻雀放浪記2020』で実現した、CHAIと齊藤の最強のコラボレーション。今後も、さまざまな形で続いていきそうな予感だ。

CHAI
双子のマナ(Vo&Key)・カナ(Vo&Gt)に、ユウキ(Ba&Cho)とユナ(Dr&Cho)のリズム隊で編成された4人組「NEO - ニュー・エキサイト・オンナバンド」。2017年、ファーストアルバム「PINK」が各チャートを席捲、各方面で絶賛される。海外でも高く評価され、18年にはアメリカとイギリスでもデビューを果たし、4度のアメリカツアーと2度の全英ツアーを成功させる。19年2月、セカンドアルバム「PUNK」をリリース。3月にアメリカ、5月にヨーロッパツアーを経て、6月に日本全国を巡る『PINKなPUNKがプンプンプントゥアー!』がスタート。今回の撮影にはマナとユナが登場。
https://chai-band.com
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TAKUMI SAITOH
移動映画館プロジェクト「cinéma bird」主宰。監督作『blank13』(18年)が国内外の映画祭で8冠獲得。昨年12月、パリ・ルーヴルでのアート展『Salon des Beaux Arts 2018』にて写真作品『守破離』が銅賞を受賞。主演映画『麻雀放浪記2020』が公開中。テレビ朝日系ドラマ「東京独身男子」に出演中。NHK大河ドラマ「いだてん」第2部に出演。企画・プロデュース・主演を務める『MANRIKI』が今年公開予定。www.b-b-h.jp/saitohtakumi

『麻雀放浪記2020』
●監督・脚本/白石和彌 出演/斎藤工、もも(チャラン・ポ・ランタン)、竹中直人ほか 
●2019年、日本映画 
●118分 
●配給/東映 
●全国公開中
http://www.mahjongg2020.jp
©2019「麻雀放浪記2020」製作委員会

*ベイエフエム(bayfm)にて、毎週土曜日23時30分〜24時に、齊藤工がパーソナリティを務める番組「TAKUMIZM」が放送中。

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