RHC Ron Herman 今シーズン、RHC ロンハーマンで魅了される3つのブランド。

2022年春夏、RHC ロンハーマンのテーマは”Fill your suitcase with your adventure”（スーツケースをわくわくする気持ちでいっぱいにして）。RHC ロンハーマンでは、旅に想いを馳せ、自然から生まれた鮮やかな色彩や美しい造形からインスピレーションを得たもの、世界中で受け継がれてきた素材や技法で作られたものなど、エシカルで優しい想いが込められたアイテムを展開する。キーワードのひとつでもある“Who made my favorite”（私のお気に入りを作ったのは誰）をタイトルに、世界のあらゆる土地で受け継がれてきた伝統技術から生まれたデザインのアイテムを3月19日より展開する。RHC ロンハーマンと同じ想いを共有する3つのブランドをはじめ、世界中から集められたアイテムやオリジナルも含めて展開されるので、まるで旅先で素敵な文化に触れたような気分になれるはず。ぜひ実物を手にとって、世界各地の人の手の温もりが伝わるアイテムの素晴らしさを感じてほしい。

伝統的な技法と新たなエネルギーを結びつけて。

エミリー レヴィーン　Emily Levine

イタリア・ミラノ発のエミリー レヴィーンは、デザイナーのエミリーが世界中を旅して触れてきた各国の文化からインスピレーションを受けたアイテムを展開。インドやイタリアでひとつひとつハンドメイドされるアイテムは、伝統的な技法と新しいエネルギーを結びつける。ブランドに携わってきた現地パートナーが受け継いできたスタイルや技術に新たなインスピレーションを受けながらも、パートナーたちが守ってきた伝統を守り、継承し、現地住民の雇用を生み出していくことにも取り組んでいる。

エミリー レヴィーンは、いままで小物やアクセサリーをメインとしてきたが、本格的にアパレルラインをスタートし、今季日本初上陸を果たす。インドの伝統的なブロックプリントを用いたドレスやブラウス、セットアップなどバリエーション豊富に揃う。ふたつと同じものがないブロックプリントならではの温かみと個性が光る。セレクトしたアイテムはエクスクルーシブで展開。

---fadeinpager---

マダガスカル産ラフィアに、パリらしいエスプリを。

メゾン エヌアッシュ パリ　Maison N.H. Paris

長年パリに暮らす石坂紀子と佐々木ひろみが立ち上げたブランド。エスパドリーユやカゴバッグなど、ヨーロッパの女性たちに長く愛されてきたアイテムを、パリでファッション業界に携わってきた日本人ならではのフィルターを通して、モードなスパイスとエスプリを重ねているのが特徴。カジュアルにもシックにも、日々の暮らしや着こなしに溶け込み、毎日がワクワクするようなアイテムを発信している。

また、自分たちの製品がどのような環境で作られているのかを把握するため、コロナ禍にも負けず、できるだけ頻繁に現地のアトリエに出向き、作り手とのコミュニケーションを図っている。作り手、職人たちの顔の見える商品こそがブランドの理念でもあるからだ。ヴァカンスや旅をテーマにものづくりをしているが、ひと夏で使い捨ててしまうようなものではなく、長く大切に使ってもらえるよう時間をかけて丁寧に生産しているのも支持される理由。今季、RHC ロンハーマンでは、マダガスカルのアトリエで生産されるラフィア素材のバッグやハットを展開。さまざまな工程を経た丈夫で軽量な素材と、熟練した職人による工芸技術で生み出されたとっておきの夏小物を手に入れたい。

---fadeinpager---

サステイナブルを心がけ、ペルーとインドで生産。

ステラ パルド　Stella Pardo 

ペルーで生まれフランスで育ったシンシア・グエレロが自らのルーツに立ち返り、環境に優しいニットウエアブランドとして2010年にローンチ。シックなパリジャンの雰囲気やフランスらしいエレガンスをユニークなひねりを加えて表現している。ステラ パルドのニットアイテムは、ペルーで受け継がれてきたノウハウに最大限の敬意を払いながら、ペルーの工場ですべて手編みで生産されている。また、最近ではインド・ニューデリーの工房で、インドの伝統的な染色や縫製の技術を使うという新しいミッションもスタート。

服作りのこだわりはデザインだけでなく、環境やエシカル面でも。ペルーではニットを、インドでは布をリサイクルするなど、ゴミをゼロにする“ゼロ・ウェイスト”を原則にし、素材はベビーアルパカ、オーガニックコットン、メリノウールといったペルーで調達した天然素材のみを使用。加えてペルーとインドの女性職人たちに経済的に自立する機会を与えることを目指し、着る人も作る人も幸せになれる服づくりを志している。

オンラインストアはこちら