オールインワンと、齋藤飛鳥のスピリット。

グループを卒業し、個の歩みをはじめた齋藤飛鳥のアイデンティティを示す服。オールインワンが解放するのは、ジェンダーをも超越する自由で軽やかな精神。「フィガロジャポン」4月号で撮り下ろしたストーリーをデジタル仕様でお届け。

「小さくて華奢。自分が持つ身体の印象を強みに思いながらも、性別の壁を超える力強さを服で補う」。それが、齋藤飛鳥がオールインワンを選ぶ理由。着る者の個性を引き立て、補完する。トムボーイのようなデニムのオールインワンを纏い、自分だけの未来をまっすぐに見つめて。オールインワン￥297,000、ジャケット￥236,500、ブラトップ￥93,500（すべて予定価格）/以上ミュウミュウ（ミュウミュウ クライアントサービス）

---fadeinpager---

ふとした瞬間に魅せるコケティッシュな素振り。コンパクトにフィットする一着が等身大のヘルシーな色香を漂わせる。ハードなレザー素材のボディとマイクロミニのボトムスから覗く素肌......、相反する要素がフレッシュなハーモニーを奏でる。オールインワン￥671,000（予定価格）/セリーヌ バイ エディ・スリマン（セリーヌ ジャパン）　ヴィンテージのTシャツ¥1,320/ジャンティーク

---fadeinpager---

10代の頃から活動を始めた齋藤飛鳥が抱く「自分よりも周りの人を幸せにできるようになりたい」という思い。その思いとシンクロするのは、1940年代のイギリスでWLAと呼ばれた女性に光を当てたマックスマーラの最新コレクション。ワークウエアをエレガントに昇華した一着に、軽やかに唄う女性の自立を託して。オールインワン￥595,100/マックスマーラ（マックスマーラ ジャパン）　ヴィンテージのブーツ¥26,400/ジャンティーク

---fadeinpager---

ピュアな魅力の奥にある確固たる意志。ボディをすっぽりと覆うバレンシアガの一着を、力強い個性と眼差しで自分のためのファッションに。赤リップとスニーカーが引き立てる意思のあるブラックは、齋藤飛鳥の揺るがないタフネスを讃えているかのよう。オールインワン（メンズアイテム）￥465,300、スニーカー￥159,500/ともにバレンシアガ（バレンシアガ クライアントサービス）

---fadeinpager---

ワンショルダーのオールインワンに合わせたのは、まるで自分自身をハグするような手のイラストが描かれたTシャツ。「愛を持って生きる。これまで大切にしてきた価値観は年齢を重ねながら更新していきたい」と、しなやかに自らの心を育む。オールインワン￥145,200、Tシャツ￥48,400、サンダル（参考商品）、ネックレス￥68,200、ブレスレット￥56,100/以上エムエム６ メゾン マルジェラ（マルジェラ ジャパン クライアントサービス）

---fadeinpager---

メゾンのアイコニックなサファリルックを再解釈した一着は、洗練されたハンサムウーマンのユニフォーム。日常着の印象が強いオールインワンは、シルエット選びとアクセサリー使いで大人の女性に似合うモダニティが添えられる。オールインワン￥715,000、ベルト￥79,200、バングル右手¥198,000、左手手前¥198,000、奥（参考商品）/以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ（サンローラン クライアントサービス）

---fadeinpager---

＊「フィガロジャポン」2024年4月号より抜粋