おしゃれ好きなもので......

ずっと追いかけ続けたい、若手英国ブランド。

おしゃれ好きなもので......

こんにちは。編集REIです。

ビリー・アイリッシュの新譜が最高ですね。インビザライン矯正の話でいかにも馬鹿げていてリアルで、彼女らしい遊びの効いた挿入。ビリーが愛しいと感じるものの視点がとても好きです。

さて、そんなビリーのように、そのクリエイティブな発想を追いかけ続けたくなるブランドがあります。

英国ブランド「Omar Afridi(オマール アフリディ)」。

デザイナーは94年生まれの日本人、市森天颯(いちもりはやて)。もともとは「LEON BARA(レオン・バラ)」という名のブランドを、市森が19-20年秋冬シーズンよりリブランディング。こちらに、以前編集部ブログで紹介したデザイナーの菊田潤がジョインしたと耳にして、展示会に行ってきました。

ひと目惚れしたのがこちら。

190410-osyarezuki-top.jpgホワイトとブラウンの展開もあります。

羊や馬と一緒に生活する遊牧スタイルの暮らし「パストラル・ノマディズム」をキーワードに置いた秋冬コレクション。

オーストラリアの先住民、アボリジニのアートに着想を得たニットも素敵なのですが、こちらは創業者オマールの出身地、アフガニスタンの人々が普段着ているシャツにインスパイアされたもの。

上品でありながらもフォーマルすぎず、ロングシャツの重たさを首元の開きですっきりと見せてくれるノーカラー。

コンサバとの瀬戸際でいちばん気になるボタンは、少し大き目で上から1、3、2の配置。ポケットも右側だけに配するなど、各パーツのランダムなバランスが相互作用して、一種のアート性を感じます。

生地や色味のベーシックでミニマルな美しさ、デザインされた機能性。アウターとしてボタンを外しても違和感のないバランスや、少し大きめに作られたカフス。英国らしい気品のある、優雅な遊牧民のイメージを想起させます。

190409-omarafridi02.jpg

展示会は、太子堂のヴィンテージショップ「モールス(MORSE)」で行われました。遊牧民をイメージした藁を使ったインスタレーションのような展示。ふたりの感性にますます期待が高まるブランドです。

●問い合わせ先:
press@omarafridi.com
HP : www.omarafridi.com
Instagram : @omarafridi_official

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