背筋が伸びるラクチン服。
おしゃれ好きなもので......
お気に入りのアイテムを身につけると万歩計がやたらはかどるコントリビューティングエディターの愛甲です。ウキウキしてどこまでも歩いていきたくなっちゃうんですよね。って子どもか。
で、来夏はコレでずんどこ歩けそうな、展示会でオーダーした3着をご紹介します。
タンク型のカットソーワンピースはHYKEの展示会で。たっぷりとした身幅や大きなアームホール、サイドにはスリットも入ってリラックスムードたっぷり。なのに、ネックまわりが小さめだからか絶妙なカッティングの技なのか、抜け感はあるけど気は抜いてない的なバランスがツボ。¥22,000/ハイク(ボウルズ)
ナゴンスタンスの展示会では、コットンシルクローンのオールインワンをポチリ(←最近やっと覚えたターミナルオーダーってやつです)。展示会場で吊るされている時もゆらゆらなびいてましたが、身体を通してもきっと風を着るみたいに軽やかなんだろうなと。¥41,800/ナゴンスタンス
スタイリスト小暮美奈子さんのブランド、-M-mediumで出会ったのはウール100%のジャージーパンツ。一見、いや触ってもウールとはわからなかったほどの滑らかさと光沢感の秘密は、スーツなどにも使われるスーパー120’Sと呼ばれる上質かつ極細の原毛を使っているからだそう。¥36,300/ミディアム(デイズ)
こうして並べてみたら、ラクチンこの上ないデザインなのに、決してだらしなくないところが共通点ってことに気づきました。
さらに思いを進めると、この3ブランドのデザイナーの方々の人柄にも通じるなあ、と。ごく自然体なのに芯はシャキっとしてる。ウツワのパワーを借りて自分もそうなりたいもんだと、半年先を妄想する展示会シーズンでありました。