キルティングのつなぎ。
おしゃれ好きなもので......
こんにちは。編集REIです。
コロナの影響で、ずっと楽しみにしていたライブや舞台が次々に中止……。いま私にできることは手洗い・うがいを徹底して、感染しない、しても他人にうつさないということのみ。はやく落ち着くことを待ち望んで、徹底して予防に励みます。
そんなこの頃ですが、展示会は2020-21年秋冬シーズンまっさかり。先日、思わず手が止まったひと目惚れアイテムを紹介します。
2020年春夏からスタートしたブランド「ハチハチ(HATIHATI)」のキルティングつなぎ。
もともと、毛織の産地として有名な一宮に工場を持ち、テキスタイルを制作している生地屋さんが始めたブランド。
いつか大きな家に引っ越したら飾りたいと思っている、テキスタイルグッズを展開するブランド「ルーマー(loomer)」も、この生地屋さんが手がけているとか。木造にも鉄筋コンクリートにも合いそうな、どこか無機質だけれど職人技の温もりを感じるデザインに、いつもうっとりしてしまいます。
そんな生地屋さんが手がけているだけあって、やはり今回も抜群のカラーセンスです。くすんだネイビーのキルティングは極薄で、温かくも着ぶくれしないシルエットがうれしい。屈んだ時やサスペンダーを垂らした際に心掴まれるのは、中地に秘めたサーモンピンクのアクセント。
バックポケットがふたつ付いているのでちょっとした小物はこちらへ。
そのうえ、オリジナルで作ったというインドシルクはずっと触っていたい気持ちよさと、上品な光沢感。ウエストはボタンで調節できますが、ゴム仕様になっているので厚手のスウェットをインしても柔軟にフィットしてくれます。
生地として質が担保されているのはもちろん、ワードローブとして袖を通した時にドキっとする仕掛けがたくさんで、瞬く間にファンになりました。
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そしてもうひとつ! ハチハチの秋冬ニットもたまらなく可愛かったので見てください。このブランド、グラフペーパーを手がけるクリエイティブディレクターの南貴之さんもデザインに携わっていると聞き、思わず納得。ミニマムに削ぎ落されたデザインながら、丈感やリラックスしたボリューム感のバランスが抜群なのです。
クルーネックはほどよく鎖骨が見えるリラックスしたカーブを描き、ハイウエストの短めな丈はシンプルなデニムと好相性。
発色のいい3色はハッピーオーラ全開!
まだ冬も終わっていないというのに、次に来る冬のことばかり考えてしまうくらい、いますぐ着たい! なアイテムでした。