
あの頃大好きだった、チープシックな時計たち。
おしゃれ好きなもので......
こんにちは。編集REIです。
いま、7月売の本誌別冊で予定している「時計」特集に向けて、新作の下見が続いています。これは時計に限らずですが、その企画のことをずっと考えていると、いつの間にか日常のファッションスタイルにもその影響が出てくることが多いです。
今回は時計特集ということで、しばらく着けていなかったのですが、日に日に時計愛が増してきて……。さっそく実家に戻り、高校・大学時代に夢中になっていた時計たちを掘り出しました。
左から、マーガレットハウエル、スウォッチ、カシオ。
当時、若者の間で「チープカシオ」が大流行していて、中でも私の周りではデジタルシリーズがクールな傾向にありました。あの頃は、ジュエリー感覚で毎日時計を着けるのが当たり前で、忘れた日には(多少遅刻をしても)取りに帰ったものです。
ただ、いま身に着けるならどんな服と……と悶々と考えていた時、答えに導いてくださったのがシトウレイさん! オンラインで連載中の「東京見聞録」の取材でお会いした際、ピンクフロイドのバンドTシャツにスキニーパンツ、腕には大ぶりのステンレスの時計、そこにゴールドのチェーンブレスレットを合わせていて、もう、そのスタイルがとっっっても! 可愛くて。(シトウさんのYouTubeチャンネルで、そのスタイルをチェックできます。コチラから)
シルバーリングやネックレスなども合わせてジャラジャラ着けたら、いつもの夏のTシャツスタイルが新鮮に見えそうです。洋服を買い足さなくても、アイデア次第で着まわしを変える、そんなことを考えながらコーディネートをつくる時間こそ、ファッションの楽しさですね。 久しぶりにお目見えしたこの子たちと、新鮮な時計スタイルを考えながらこの夏を過ごそうと思います。