本物のニース料理とは? 旅するように味わうレシピ集。

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今年も食欲の秋が到来。まだ秋の味覚を求めて旅に出るのは難しいけれど、地元で絶品フランス料理が味わるグルメイベント、「フランス レストランウィーク 2021」が開催中!

そしてフランスの家庭料理を味わうなら、地元っ子のレシピを参考に、家庭で手作りしてみるのも今年ならではといえそう。そんな時、ぜひ手に取ってほしいのがジャン・メデシン著『私の選ぶニース伯爵領の料理』。祖父がニース市長を務め、代々ニースの町づくりに深く関わってきたメデシン氏が、家族に受け継がれる家庭料理を、愛情を込めて、季節ごとのエピソードとともに紹介するレシピ集だ。

たとえば2月のレシピのひとつ、「(本物の)ニース風サラダ」。現地で親しまれるこのサラダの材料とドレッシングとは? その料理が生まれた背景や歴史とともに紹介されているのも、フランスと日本両方の食文化に精通し、大きな関心とリスペクトを抱いている著者ならでは。

10月のテーマは「花を食べる」。和食でも昔から花を使った料理が存在することにも触れながら、クルジュ(ズッキーニ)の花のべニェなどが紹介されている。写真の代わりに色鮮やかなイラストが添えられている点にも想像力をかき立てられる。

この秋、メデシン氏のレシピ集を案内役に、ぜひ自宅のテーブルで南仏ニースへの旅を楽しんで。

『私の選ぶニース伯爵領の料理』
ジャン・メデシン著 オータパブリケイションズ刊 ¥2,750

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/gourmet/211021-nice.html