カラフルな菱形模様が魅力！ この石けん、惜しくて使えない。

左: ２種の香りの石鹸アルルカン。1個10ユーロ〜。　右: 4個入りのパッケージ。

パリ11区にラボを備えたブティックを持つ「Savonnerie Ciment（サヴォンヌリィ・シモン）」。冷製法で手作りされる固形石けんはクオリティの高さとグラフィックな装いがすぐにパリジェンヌたちの心をとらえ、いまではパリ市内のあちこちのエココンシャスなセレクトショップでも販売されている。

8月27日、パレ・ロワイヤルのコレット広場に面した劇場「Comédie-Française（コメディ・フランセーズ）」とのコラボレーションによる石けんの販売が始まった。これが、とても可愛い。イタリアの古典喜劇に登場する道化役者アルルカンの菱形模様の服にインスパイアされたカラフルで陽気なモチーフが石けんにもパッケージングにも。自分用に、そしてお土産用に絶対欲しい！と思わせるカプセルコレクションだ。

道化役者アルルカンのコスチュームにインスパイアされた石けんのグラフィック。

アルルカンと名付けられた石けんにはパウダリーとローズの2種の香り。そしてラ・リューシュは蜂の巣という名前の通り、ハニークリームの香り。販売は1個、2個、4個。コメディ・フランセーズのブティックとサヴォンヌリィ・シモンのブティック＆オンラインショップで購入できる。

左: アルルカンは2個セット、4個セットの販売もある。　右: 劇場の屋根の上で養蜂していることから、ハニーの香りの石鹸ラ・リューシュ。