ロマンティックを味わえるホテル7選 感性を刺激するアート空間で、特別な滞在を。

乙女心くすぐるロマンティックな最新ホテルをご紹介。窓から見える街の景色や可愛らしいインテリアに心躍ること間違いなし!

Hôtel des Académies et des Arts
オテル・デザカデミー・エ・デザール

ホテル内のインテリアを手がけたのは、リゼ＆ユーゴという若き建築家デュオ。窓際の丸テーブルや椅子は画家のアトリエをイメージしてデザインしたもの。

パリ6区のリュクサンブール公園からほど近いモンパルナスは、狂騒の1920年代、エコール・ドゥ・パリの芸術家である藤田嗣治やパブロ・ピカソ、マン・レイなどに愛されてきたエリア。そんな鮮やかな時代にオマージュを込めて、アーティストのアトリエをイメージしたホテルがこちら。フランス人画家のフランク・ルブラリが描いた印象的な天井のフレスコ画や、マクシミリアン・プレのモザイク作品が飾られているエントランスなど、随所にアートがちりばめられている。インテリアはシンプルなデザインと落ち着いたカラーグラデーションでまとめられ、モダンとクラシカルが調和する雰囲気。アートブックが並ぶサロンでゆったりと至福の読書タイムを過ごすのもおすすめ。

部屋の窓から見えるパリの街並みはまるで一枚の絵画のよう。

デラックスタイプの部屋はシンプルな白壁とウッドのインテリアにダイナミックな天井のフレスコ画が映える。同じモチーフのオリジナル食器も販売しているのでお土産にも最適。

●1ユーロ＝147円（2023年5月現在）
●日本から電話をかける場合、フランスの国番号33の後、市外局番の最初の０を取ります。フランス国内では掲載表記どおりかけてください。　
●各紹介アドレスのデータ部分のⓂは地下鉄の駅、Ⓣはトラムの駅を示しています。　
●掲載店の営業時間、定休日、商品・料理・サービスの価格、掲載施設の開館時間や開催時期などは、取材時から変更になる可能性もあります。ご了承ください。

＊「フィガロジャポン」2023年5月号より抜粋