天井天下これに勝るものなし！ プラダのレザースニーカー「コラプス」。

読書の秋、食欲の秋、そしてショッピングの秋。これらが僕にとってこの季節を構成する3つの要素。そんな秋の訪れとともに、天上天下これに勝るものなし！と、胸を張れる一足を手に入れました。

この佇まい......見惚れちゃいます。

今回購入したのはプラダのスニーカー「コラプス」のレザー仕様。ランウェイに登場していたイエローやブルーなど、鮮やかな色のナイロン素材に惹かれていたのですが、実際に店舗で体感してみると、その履き心地とルックスに心を鷲掴みにされました。

バレエシューズを彷彿とさせるフェミニンなプロポーションながら、ヴィンテージ加工が施されたレザーの無骨な表情と、ローテクスニーカーです！といったムードに完敗。

そして、牛革の柔らかさは言わずもがな、とても軽いうえ、しなやかに足にフィットして一日中履いていても疲れ知らず。そう、かっこいいうえに頼れるのです。

ギャザーが寄ったかかと部分の柔らかなフォルムは、イチ推しポイント。

ちょっとした外出であれば、かかとを踏んでサラッと街へ繰り出す、なんてフレキシブルに履きこなせるのも嬉しいところ。あのパンツに合わせたい、明るいソックスに挑戦してみようか......と、すでに妄想が止まりません。フットワークが軽やかで、どんな場面でも臨機応変。無骨さに、どこか優しさが滲む。擬人化すると、僕が憧れるかっこいい大人！そのものです。

まだまだ修行中の身。思い切って踏み出す場面や、全力ダッシュに追い込まれるシーン。若干見えつつある険しい道のりには、このスニーカーが手放せない相棒となりそうです。秋って最高だ。