新生姜でさっぱり料理。ロワール×南仏のアッサンブラージュの白を合わせて。

FIGARO Wine Club

じっとりと暑い日には、新生姜でシャキッとする料理はいかが? みずみずしく辛味の少ない新生姜は爽やか。たっぷり使うといつもの料理がさっぱりとした夏向きの表情に。コールスローと炊き込みごはんの2品を作りました。あとはポークソテーでもあれば、白ワインがすすむ献立になります。

セレクトした白ワインはロワール、ローヌ、ガイヤックのぶどうをアッサンブラージュしたというこれまでのワイン造りの概念を覆すワイン。近年、生産者たちが頭を悩ませている温暖化に対応すべく、様々な地域の品種を用いることで、アルコール度数を上げすぎずに、フレッシュさを保つことを目的としたもの。とはいえ、造り手に相当の技量がないとできないワインです。ロワールと南仏の風味を持つワイン、この季節にブラボー!

★新生姜のコールスロー★

【材料】(2〜3人分)
新生姜 80g
キャベツ 300g
塩 小さじ1/2
*オリーブオイル、ホワイトバルサミコ酢 各大さじ1 コショウ少々

【作り方】
⒈ 新生姜はタワシでよく洗い、皮付きのまま繊維に沿って千切りにする。キャベツは千切りにする。
⒉ ボウルに1を入れ塩を加え優しく混ぜる。10分ほどおきしんなりさせる。出てきた水分もドレッシングとして使う。食感が悪くなるので、ギュッと絞ったりしないこと。
3. *を加え混ぜる。

★新生姜の炊き込みごはん★

【材料】(2合分)
新生姜 60g
油揚げ 1枚
米 2合
醤油、酒 各大さじ2

【作り方】
⒈ 新生姜はタワシでよく洗い、皮付きのまま繊維に沿って千切りにする。油揚げ(油抜きはしなくていい)は細かいみじん切りにする。
⒉ 米は研いでざるにあげておく。
⒊ 炊飯器、または鍋に米を入れ、醤油、酒と合わせて通常の2合の水加減になるようにし、1を乗せて炊く。

レ テット ブランシュ。絶妙なアッサンブラージュにより、リンゴやナシ、蜜の風味の後に爽やかでハーバルな余韻がやってくる。

フランス料理とワインを愛する料理家。日本ソムリエ協会認定ソムリエ。2015年にフランス農事功労章を叙勲。著書に『ma cuisine おいしさの引き出し方』などがある。料理教室cuisine et vin主宰。
愛猫クミンの様子は別のInstagramから@cumin_chatnoir