私にいちばん似合う眉。vol.2「顔立ちに合う角度は?」

Beauty

形も生え方も、ひとりひとり異なる「眉」。薄い、左右バランスがとれないなど、抱えるお悩みも人それぞれ。そんな眉難民たちを毎回ゲストに迎え、お悩みを聞きながら、メイクアップアーティスト水野未和子がベストな描き方を公開レクチャーします。

Older woman with pink hair in braids, wearing a white lace blouse, smiling softly and resting her chin on her hand.

安野ともこ|Tomoko Yasuno
ジュエリーブランド CASUCAディレクター、スタイリスト
1959年生まれ。ファッションブランド勤務を経て、コラムニスト、ライター、プランナーとして活動する中、衣装スタイリングを手がけるように。映画、ミュージカル、舞台、ドラマ、TVCMなど多彩に活躍。フィギュアスケーターの浅田真央のソチオリンピックのコスチュームも担当。2007年ジュエリーブランドCASUCAを立ち上げ、幅広い年齢層からの支持を集める。6月~7月に全国5カ所で上演される松尾スズキ演出、間宮祥太朗主演による舞台『カッコーの巣の上で』の衣裳を担当。 Instagram:@yasunotomoko


Before Makeup

「80年代は黒い太眉メイクをしていた頃もあるけれど、時代や年齢に応じて眉が細くなり、10年ほど前少しだけアートメイクを入れてみました。普段はそこをベースに描き足し、ヘアカラーに合わせた色の眉マスカラで仕上げています。いまの自分の顔立ちに合う眉の角度を知りたい」

Miwako’s Advice

・眉山の位置を見極めれば、眉の角度づくりは簡単!

私のメソッドでは顔の筋肉の動きを見て、眉頭、眉山の位置をとります。アートメイクを入れてしまうと、その筋肉の動きから生まれる眉の形と一致しなくなってしまうことも。でも安野さんの場合は、アートメイク自体が薄いからあまり影響はなさそうです。

眉山の位置の見つけ方は、眉をグッと持ち上げた時の筋肉の盛り上がりを観察してください。眉のトップあたり、盛り上がった筋肉との間に「えくぼ」のように凹んでいる箇所はありませんか? そこが眉山となるポイントです。この位置を外さないように、毛流れを生かして眉を描いてみてください。

After Makeup

「アートメイクに沿って描くのではなく、自分の顔に備わった筋肉をガイドにすると自然になりますね。肌も眉毛も、重ねてきた年齢にふさわしい質感になっていく。私のブランドのCASUCAでは、ジュエリーに『傷の輝き』というメッセージを込めていて。使い込まれて傷ついているけれど、磨くとその傷が独特なカットを施したようにキラキラと唯一無二の輝きを放つ。未和子さんのメイクにも同じような哲学を感じます」

  • Smiling older woman with pale pink hair in a braid, wearing a white lace blouse and gold earrings and rings, resting her chin on her hand.

  • Smiling woman with braided hair wearing a white lace blouse, hands resting under her chin against a gray background.

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Profile

水野未和子|Miwako Mizuno
メイクアップアーティスト
オレゴンに留学後イギリスに渡り、LCFでメイクアップを学ぶ。卒業後、フリーランスのメイクアップアーティストとしてロンドンでキャリアをスタートし、帰国後は多くの雑誌や広告、CMなどを手がける。その人がもともと持っている魅力を生かし、立体感や生命感を際立たせる「ディファインメイク」のメソッドには、数々の女優やモデルも厚い信頼を寄せる。著書に『ディファインメイクで自分の顔を好きになる “私だけの魅力”が絶対見つかる自己肯定メソッド』(講談社刊)がある。メイクブラシからスタートしたメイクアップブランド「definebrush.com」もプロデュース。 Instagram: @mizuno.miwako
https://definebrush.com/

  • photography: Kei Kondo (3rd)
  • hair: Ryohei Katsuma
  • makeup: Miwako Mizuno (3rd)