バーキン、サガン、サンローラン。元パリ支局長が真のエレガンスを語る『おしゃれなマナーAtoZ』記念イベントを開催!
ジェーン・バーキンはなぜ、パリでもっともエレガントな女性と呼ばれたのか——その問いにひとつの答えを示す書籍が刊行された。雑誌社のパリ支局長として約20年間、多くの著名人たちと交流を重ねてきた翻訳家・エッセイストの村上香住子が著した『おしゃれなマナーAtoZ パリで暮らして知ったミューズたちの素顔』(CEメディアハウス刊)だ。

1985年にマガジンハウス社からの依頼を受けてパリ支局長として赴任し、1992年にはフィガロジャポンのパリ支局へ移った著者・村上香住子。フランソワーズ・サガンの引越し先を探し、ボルヘス夫人と旅をして、シャルロット・ゲンズブールにいちご大福のおいしさを教えた唯一の日本人として、伝説的なエピソードを持つ彼女が、パリのセレブリティたちと過ごした日々をAからZのキーワードで紐解く。


フランスでは「iの上にポワン(点)がなければ、肝心の部分が欠けていてなんの意味もない」という言い方がある。たとえばどんなに最高級品のハイブランドで着飾っていたとしても、マナーや心が欠けていたとしたら、まったくおしゃれとはいえない、という意味にもなる――多くのセレブたちの生の声を聞いてきた著者がつづる、パリのエスプリと人々の素顔。そこには本物の知性とユーモア、そしてエレガンスを取り入れるためのエッセンスが散りばめられている。
本書の刊行を記念して、5月30日に東京・下北沢の本屋B&Bにて村上香住子とゲストの岡本仁によるトークイベント「パリところどころ」も開催される。パリを愛するふたりの口から直接語られるエピソードの数々。パリの風を感じるおしゃべりを本に囲まれた空間でゆったり楽しめる。
ジェーン・バーキンやその家族と40年にわたる親交を重ねている著者だからこそ書ける、飾らないパリの人々の姿。ハイブランドを身につけずともいつだって「おしゃれ」でいられる——そのヒントを、ぜひこの機会に体感して!

村上香住子。翻訳家、作家、ジャーナリスト。訳書としてはアンリ・トロワイヤのロシア文豪伝三部作『ドストエフスキー伝』『ゴーゴリ伝』『チェーホフ伝』(すべて中央公論新社)を翻訳する。その他、ボリス・ヴィアンの『ぼくはくたばりたくない』(早川書房)など。1985年よりマガジンハウス、1996年より「フィガロジャポン」のパリ支局長に。20年間のパリ生活のエッセーやパリ文壇との交流記『反記憶』(幻冬舎)など多数。近著は2024年の『ジェーン・バーキンと娘たち』(白水社)。phography: Yosuke Yajima
村上香住子×岡本仁「パリところどころ」
『おしゃれなマナーAtoZ』(CEメディアハウス)刊行記念
日時:2026年5月30日(土)11:00~13:00
会場:本屋B&B(東京・下北沢)
イベント申し込み:https://bookandbeer.com/event/20260530_pew/