ハリー王子の子どもたちアーチーとリリベット、チャールズ3世と密かに再会。

Culture

雑誌「ピープル」によると、ハリー王子メーガン夫人の子どもたちが、最後に会ってから4年ぶりに、ついに祖父である英国国王と再会したという。再会は7月10日、英国国王のカントリーレジデンス(田園邸宅)であるハイグローブ・ハウスで行われたと報じられている。

ロンドンに到着したハリー王子。(2026年7月7日)phptography:REX/Aflo

多くの人がその再会を願っていたものの、実現するとは半ば信じられずにいた。王室を離脱し、メーガン夫人と2人の子どもとともに米カリフォルニア州へ移住して以来、ハリー王子と英国王室との関係は不安定な状態が続いている。そんな中、2027年のインヴィクタス・ゲーム開催に向けた準備のため、7月6日から11日まで英国を訪れていたハリー王子は、妻に加え、それぞれ7歳と5歳になるアーチーとリリベットも同行させる可能性について言及し、周囲を驚かせた。実現すれば、子どもたちにとっては、4年間会えていなかった祖父チャールズ3世との再会がかなう機会となる。

しかし、英国入りを数日後に控えた頃、ハリー王子は最終的に今回の訪問を単独で行うと発表した。その背景には、英国での家族の安全確保をめぐる緊張状態が依然として続いていることが挙げられた。ところが、7月15日に「ピープル」が独占的に報じた情報によると、この再会は実際に行われたという。メーガン夫人とふたりの子どもたちはハリー王子に合流し、7月10日(金)、グロスターシャー州にあるチャールズ3世国王のカントリーレジデンス、ハイグローブ・ハウスで、チャールズ3世とカミラ王妃と非公開で面会したとされている。現時点では、この面会の公式写真は一枚も公開されておらず、当日の様子についての具体的な詳細も明らかになっていない。

ウィリアム皇太子との緊張関係

「ピープル」の取材に応じた作家のキャサリン・メイヤーは、王室ファンがこの再会に驚いたことについて、次のように語っている。「君主制の特異な点のひとつは、君主は制度を象徴する存在であるため、私たちはその人間らしさを忘れがちになることです。しかし実際には、彼らもまた、さまざまな出来事や揺れ動く感情を抱えたひとつの家族なのです」なお、この再会は非常に象徴的な出来事ではあるが、それでもハリー王子と英国王室との間の緊張関係が解消されたことを意味するものではない。

2020年に王室を離脱して以来、ウィリアム皇太子の弟であるハリー王子は、王室制度に対する批判的な発言を繰り返してきた。とりわけ、2022年にメーガン夫人とともに出演したNetflixのドキュメンタリーや、2023年に出版した回顧録『SPARE(原題)』で、その姿勢を鮮明にしている。こうした発言は、家族の複数のメンバーとの関係に深い影響を及ぼし、とりわけ兄であるウィリアム皇太子との関係を大きく悪化させた。実際のところ、ウィリアム皇太子は、ハリー王子が英国に滞在していた間、弟と会うことも、姪のリリベットや甥のアーチーと顔を合わせることもなかったようだ。7月13日に英誌『ハロー!』が7月13日、雑誌「バニティ・フェア」の関係者の話として伝えたところによると、「扉は固く閉ざされたままです。ウィリアム皇太子は一度抱いたわだかまりを簡単には手放さない人物として知られており、弟が自分の家族にもたらした苦しみを、いまだ許すことができずにいるのです」と語っている。さらに、別の関係者も「ピープル」に対し、「ふたりの関係はあまりにも壊れてしまっています。正直、この頃には状況が少しは落ち着いていると思っていました。でも、何も変わっていません。特にウィリアム皇太子の側はそうです。ふたりは一切交流していません」と明かしている。

From madameFIGARO.fr

※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

  • text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr)
  • translation: Hanae Yamaguchi