まだまだ続く30度超え……。残暑はパリジェンヌの「ユーロ・サマー」スタイルを参考に。
ファッション・ウィークと熱波が、もはや切り離せなくなりつつあるパリ。暑さをしのぎながらもエレガンスを諦めないパリジェンヌたちの着こなしが、いま注目の「ユーロ・サマー」スタイルを体現している。日が落ちても気温が下がらない夏、外出時は何を着ればいい? 先日パリで開催されたファッション・ウィークで、パリジェンヌたちがその答えを見せてくれた。

ショーの合間で披露されたのは、実用性とスタイルを巧みに両立させた装い。街で過ごす夜にも、海辺でのひとときにも取り入れたい、エレガントなコーディネートが揃った。
パリジェンヌらしい、夏の洗練されたスタイルの秘訣は、実はとてもシンプル。ワンピースを主役に据え、アクセサリーを惜しみなく取り入れること。この夏、さっそく真似したいふたつのポイントだ。

なかでも目を引いたのが、裾がわずかに広がるショート丈のワンピース。厳しい暑さの中でも軽やかに纏える一着だ。太ももまでのミニ丈だけでなく、膝上丈や足首までのロング丈も見られたが、いずれもシンプルでゆったりとしたシルエットが主流。

さらに今夏、パリジェンヌたちはチュニックにも再注目。スカートやパンツと合わせれば、着こなしに立体感と動きが生まれる。カラーは定番の白や黒から、ここ数シーズンにわたりランウェイを席巻しているマーシュグリーンまでさまざま。ヴァイオレットも人気を集め、赤は主に差し色として取り入れられている。

もちろん、アクセサリーも忘れてはいけない。バッグは肩や腕に、サングラスは鼻先や頭の上に。イヤリングやブレスレットも、さまざまなデザインを自由に重ねて楽しみたい。

足元で圧倒的な人気を集めていたのは、豊富なデザインとカラーが揃うバレエシューズ。続いて多く見られたのが、ヒールミュールだ。暑さに負けることなく、軽やかさとエレガンスを両立したスタイルは、まさに「ユーロ・サマー」そのもの。
テラスで傾ける一杯や、海辺で過ごすロマンチックな夏の夜を思わせる。残暑が続くこれからの季節こそ、パリジェンヌたちの「ユーロ・サマー」スタイルを取り入れてみては?
- text: Axelle Dusart (madame.lefigaro.fr) translation: Amane F.
- photography: Launchmetrics
- edit: フィガロジャポン編集部
From madameFIGARO.fr ※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。