Paris City Guide - Shopping Beauty

サントノレ通り、おなじみのブティックの2軒お隣に新しくオープンした「Parfumerie & Papeterie」。

2026.09.29

1996年創業のアスティエ ド ヴィラット。ブランド誕生から30年の今年、サントノレ通りのお馴染みのブティックの2軒左隣に新しいブティックをオープンした。香水と文房具を扱う縦長の空間だ。

サントノレ通り、おなじみのブティックの2軒お隣に新しくオープン。
新しいブティックのメインスペース。現在はステーショナリーの代わりに、香水タンジェが中央で来店者を迎えている。

通りに面したメインスペースでは、2024年に生まれた香水のDestination(旅先)コレクションに、この秋新たに加わったTanger(タンジェ)を中央に配置している。アリゾナ砂漠のツーソン、フランスのマント・ラ・ジョリ、インドのデリーに次ぐコレクションの4つ目の香りだ。仲間入りしたのは、モロッコの中でもアーティスト、作家たちが集まった街タンジールにインスパイアされたオレンジ系の香り。パヒュームキャンドル、インセンンスも合わせて登場した。

Tangerの香水は95ユーロ(30ml)。パフュームキャンドルは80ユーロ。

周囲の棚にはおなじみの文房具、そしてインセンスや香りを楽しむための陶器、花瓶やピッチャーなどが並べられている。奥の秘密めいた小さな空間には、パフュームキャンドルが勢ぞろい。サントノレ通りの雑踏を忘れさせる静謐なブティック。落ち着いてゆっくりとした買い物時間を過ごしたい。

アスティエ ド ヴィラットの香りが集合したブティック。
香りにまつわる陶器類やピッチャーなど、白い陶器が棚に整然と並べられている。photography: Mariko Omura
奥の小さなスペース。壁の上方に向かい合って18世紀風の装飾が。

Astier de Villatte
171, rue St. Honoré
75001 Paris
営)11:00〜19:00
無休
@astierdevillatte

大村 真理子

madameFIGARO.jpコントリビューティング・エディター

東京の出版社で女性誌の編集に携わった後、1990年に渡仏。2006年から「フィガロジャポン」パリ支局長を務めた後、フリーエディター活動を再開。主な著書は『とっておきパリ左岸ガイド』(玉村豊男氏と共著/中央公論社刊)、『パリ・オペラ座バレエ物語』(CCCメディアハウス刊)。

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