クリエイティブディレクターのアンソニー・ヴァカレロが手がけるSUMMER21コレクションを、ジム・ジャームッシュが映画界のスターを起用し、独自の世界観を表現したショートフィルムが公開された。

サンローランのショートフィルム「フレンチ・ウォーター」に登場するシャルロット・ゲンズブール。 photo : Jim Jarmusch pour Saint Laurent
ジュリアン・ムーア、シャルロット・ゲンズブール、クロエ・セヴィニー、インディア・ムーア…といっても、Netflix作品ではない。アメリカ人映画監督のジム・ジャームッシュによる、サンローランの9分間のショートフィルム「フレンチ・ウォーター」のキャストだ。2021年春夏コレクションを演出するために、クリエイティブディレクターのアンソニー・ヴァカレロが選んだのは、シュールリアリズムを織り交ぜた夢のような香りの漂う映画だった。
「フレンチ・ウォーター」
散らかったテーブル、空虚に回り続けるストロボ、舞台の真ん中にひとり立つウェイター…。パーティの終わりを感じさせる場所で、「シャルロット」を探す友人たち。この映像の中に、今回のコレクションの数々のルックを纏ったハリウッド女優たちが登場する。さらに、歌手やファッションデザイナーとして活躍するレオ・ライリーが、初めて俳優としての才能を発揮しているのも見逃せない。
texte : Sabrina Pons (madame.lefigaro.fr)
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