ミラノの「食×アート」新名所、プラダ財団の近くに誕生した「ルブナ」とは?

Lifestyle

ミラノに最近誕生した革新的なレストラン「ルブナ」。

正確にはスカロ・ロマーナ地区、ヴェッツァ・ドリオ通り14番地、プラダ財団のすぐそばにある。 伝統と革新が融合したユニークな美食の提案でアートと食の複合と際立った空間だ。

長さ15mのカウンターがポイントになっている広々とした美しい空間

建築デザインは、フィレンツェを拠点とするQ-BICスタジオが手がけた。ダークトーン、コンクリート、アイアンを基調とし、長さ15メートルの大きなカウンターにはオープンキッチンとカクテルバーがあり、レストラン、バー、アートギャラリーが一体となった多機能スペースとして設計されている。

人気の日曜限定のラザニア アッラ ブレス。
6種の肉が入った肉のグリルもお勧めのメニュー。

シェフのエンリコ・クロアッティは、ロマーニャ料理をコンテンポラリーに再解釈した料理で知られる存在。 メニューは「生」、「グリル」、「アイスクリーム」の3つのコンセプトに基づき展開されている。

日曜限定の「ラザニア・アッラ・ブレス」や、厳選された肉と完璧な調理法で和気あいあいを謳歌する「ミックス・グリル」などが名物料理。

カクテルが人気のルブナには夕方になるとアペリティフのみを楽しみに来る人も多い。

カクテル・バーは、ジョバンニ・アラリオの監修によるもの。レストランの哲学を反映した、斬新なドリンクを提供している。 焦がしたレモングラスやローズマリー、ローストしたカボチャ、ローストしたバナナなどといった意外性のある素材が用いられている。

たとえば「ピーナッツ・アンド・ローズマリー」は、ベルヴェデール・ウォッカにピーナッツ、レモングラス、焦がしたローズマリーを合わせたもの。

ルブナの隣には、現代アートギャラリーのスカラムーシュとイベントスペースのマグマがあり、ミラノ中心部に文化と食とワインのハブが誕生。

なお、この地区は来年開催される冬季オリンピックで選手村の建設地にもなる予定だ。

ルブナ
Lubna
via Vezza d’Oglio 14, 20139 Milano
営)18:00~(水〜日)、休(月、火)
料)料理10~26ユーロ、カクテル12~16ユーロ。
Tel)02 50021076
www.lubnamilano.com

photography: Lubna

坂本きよえ

在ミラノジャーナリスト。イタリア人の人柄の良さ、寛容さに惹かれて住み続けて数十年。旅好き、ヴィンテージマーケット好き、物好き、食べ物好き。ミラノのギャラリー&レストランの7人の侍(オーガナイザー)に選ばれイベント企画を手がけるニューライフスタイルに挑戦中。最近お気に入りの場所はサンセットが美しいポルトガル。

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/yukai/250523-lubna.html