
地下鉄Pyramidesの駅前という、とても便利な場所にある。日本食通りのサンタンヌ通りにも近い。
オペラ大通り24番地のブティック、Panier des Sens(パニエ・デ・サンス)。大通りに軒を連ねるお店はどちらかというと観光客向けで、はずれの品に当たることも少なくない。そんな定評をうれしくも覆してくれるのが、このパニエ・デ・サンスである。
マルセイユにベースを置くナチュラルコスメティックのブランドで、まずは花をあしらったパッケージの可愛らしさが乙女心を激しく刺激する。ラべンダー、アーモンド、ジャスミン、バラ……商品を作り上げているのは、南フランスの豊かな恵みだ。マルセイユの誇りは72%のナチュラルオイルで製造する石鹸づくりのサヴォワール・フェール。これをベースにパニエ・デ・サンスは石鹸に始まり、オード・トワレ、シャワージェル、ボディクリーム、シャンプーなどと、幅広いアイテムで展開している。
最大の人気の香りは、南仏という地名に誰もが一番最初に結びつける植物のラヴェンダーだそうだ。そして、最大の人気商品はハンドクリーム。これは香りの種類も豊富で、サイズお小さく、お土産にも最適な価格(6ユーロ)と魅力的なアイテムなのだ。
南仏グラースの花から抽出したアプソリュートを用いたワンランク上のシリーズには、プレシャス・ジャスミンとローズ・ゼラニウムがすでにあり、最近それにオレンジの花の香りが加わった。このように新作の話題に加え、今年はパリ市内に新たに3軒もブティックがオープンする予定もあるという。パリをプロヴァンスの香りで包みこんでしまうパニエ・デ・サンスの発展に、注目しよう。

女性客がほとんどというのも頷けるフェミニンなインテリアの店だ。

香りの種類は迷うほど……。

プロヴァンスといったら、ラべンダー!

複数の香りで欲しくなるハンドクリーム。リップバームとのセットするのもアイデア!

12本セットのギフトボックス(65ユーロ)。11本を友達にプレセントし、自分用に1本とボックスをキープするという買い方をする人もいるとか。

アプソリュートの石鹸。各5ユーロ。

オレンジの花のシリーズからオードトワレ(左/25ユーロ)、ハンド&ボディローション(右/12.50ユーロ)。このほかジェル・ドゥーシュ、石鹸、パフュームキャンドルあり。