Chanel

シャネル

2021/22 AW

2021.03.10

シャネル – 2021/22年 秋冬コレクション

スキーリゾートとパリシックを融合したシャネル。

2021年秋冬コレクションのシャネルのショーは、グラン・パレの巨大な会場ではなく、パリ6区にある伝説的なクラブ「カステル」で開催され、デジタルで発表。モデルは「カステル」のらせん階段をすれ違い、部屋から部屋へ行き来し、クロークにコートを積み上げていく。まるでガールズナイトのような親密なムードの中で披露されたのは、アーティスティックディレクターのヴィルジニー・ヴィアールが愛してやまないスキーリゾートの雰囲気と1970年代のクールなパリジャンシックが調和したコレクション。
ツイードのロングコートには、黒のカーリーなフェイクファーブーツを合わせて、素足を際立てる。キルティングをあしらったサロペット型のスキースーツの足元には、チェーンや黒いリボンが飾られたストラップサンダルをミックス。ツイードのスーツには、裏地にフェイクファーをあしらったパテントのシープスキンコートを重ねた。フェアアイル柄ニットやダウンジャケット、キルティングのツートーンブーツなど温もりあふれるスタイルと、ラメ糸入りのツイードやパール、チェーンなどシャネルのコードがファンタジックに融合。
モノトーンとカラーで構成されたコレクションムービーは、オランダ出身の人気フォトグラファーデュオ、イネス & ヴィノードが撮影。小さなクラブの中で女性たちのセンシュアリティ(官能性)を浮かび上がらせ、パリジャンの魅惑的な冬のワードローブを描いた。

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photos:Imaxtree, texte:MAKI SHIBATA