年末年始の過ごし方、初詣はいつ行くのが正解?
caoの心の育て方。
さまざまなものとのコミュニケーションが得意なcaoさんによる連載。毎回いろいろなテーマでお届け中。今月は1年を締めくくるクロージング的なお話を1回目と2回目に、今週からは新しい年の迎え方を、まずは“三が日の過ごし方”についてお聞きしました。
1回目:思い立ったが片付け日和、思い出を昇華するモノの捨て方。
2回目:心地いい関係を保つ、パーソナルスペース。
こんにちは、caoです。
彩り豊かな季節を楽しんでいらっしゃいますか。
今年は身近なところで季節の彩りを見つけ、楽しんだ方が多かったのではないでしょうか。
都内はまだ紅葉が残っていて、わたしも晩秋の彩りを楽しんでいるひとりです。
わたしはさらに、彩りだけでなくお腹をも満たしております。
今年、季節の食材がやけにおいしく感じる~ぅ
ヤバいです!? ポチャポチャからコロコロに進化を遂げそうで恐ろしい……
四季の変化に順応してくれる身体にするには
陽が昇る朝イチの気温や湿気を感じ、空気を静かに鼻から吸って鼻から吐くといいですよ。
そこに在るもの、そこに居るものに、息を合わせて♪
いまここにある四季を、身体も心も一緒に楽しみましょう!
さて、今週の「caoの心の育て方。」は、“三が日の過ごし方”をボソボソと文字にしてみます。
お時間のあります時の暇潰しになりましたらうれしいです。よろしくお願いします。
この季節になりますと
・年越し蕎麦は、年を越すタイミング、真夜中に食べるもの?
・除夜の鐘の煩悩の108は、全部聞かないといけない?
・日付が変わったらすぐに初詣に行くのがいいの?
ってお話になることがあります。
どれもネットの中に情報はあるので、検索していただけるといいのですが
こんな一例も、って感じでちょこっとお答えです。
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1.年越し蕎麦は、年を越すタイミング、真夜中に食べるもの?
年越し蕎麦は歴史的には割と近年の縁起もの。お蕎麦が細く長いことから長寿延命や末永くという気持ちで、ご家族でいただいてきたよう。
昔は、夜遅くまで蕎麦売りがいたからかな……
わたしの周りでは年を跨ぐ仕事をしていらっしゃる方が多かったので、仕事の合間にサッとすすっていただくお蕎麦は食べやすくて、お蕎麦好きも揃っていたから、お蕎麦をいただいていましたね。
言われよりも効率の良さからが優先。
世にある言われも、言われが後からのものもあるのかも知れませんね。
2.除夜の鐘の煩悩の108は、全部聞かないといけない?
ざっくりと煩悩は108個あるらしい……ですが、わたしはもっと持っているような感じがする……。ヤバい!?
鐘が一つ鳴るごとに、煩悩を一つ納められる
新年の幸せを願い、108個の鐘が胸を響かせるようですね。
小さい頃、除夜の鐘を全部数えるっなんて言って、イーチ、ニー、サーン……と数えていたのに寝てしまい、朝起きて3つしか数えられなかったと騒いでいたら
「煩悩が3つあったから3つだけ鐘を聞いたのかな、必要がないから聞かなくてもよかったんだね」と言われました。
3つしかないの〜と不貞腐れながら、周りの方々に幾つ鐘を聞いた?と聞き回り、周りの人の気持ちをちょっと?逆なでしたスタートの年もありました。
あははっ(汗)
聞かなくちゃいなけない、では
煩悩は納まるどころか、なんだか煩悩が生まれてしまいそうですね。
除夜の鐘は、暖かなお家で聞きながら、うとうとしたりのんびりするくらいがいいのかもしれませんね。
3.日付が変わったらすぐに初詣に行くのがいいの?
年末年始のご挨拶は、年の瀬、年始ムード内でのんびりといきましょう。
またまたわたくしの周りでのお話になりますが、三が日はお家の中で過ごし、お家とお家に住むみんなと過ごしていました。
昨年にお迎えしました年神さまと一緒に、新年を迎えることを一緒に祝うのですよ。
同時に昨年はありがとうのお礼も一緒にするのだそう。
いろいろですよね。
それからイメージできたらですが、三が日は比較的どこも静かなので、新しい年はどんな年にしようかなぁと思いにふけるのもいいかもね。
どうかな?
年末年始は心の整理をしてみませんか。
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今日もこれからも、心地いい暮らし。
illustration : MARIKO ENOMOTO