2023年、マイベストコスメと私的美容事情。（フィガロ編集部 美容担当編）

コスパの良いK-Beautyが台頭する一方で高価格なプレステージスキンケアが充実と、価格幅が広がった1年。そんな中、美容のプロたちは個人的に何を思い、何に注目したのか？　パーソナルな感動コスメを紹介。

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編集KIM

健康・時短・定番、良品はストレートだ。

真の美肌のためのケア成分配合のベースメイク、歴史的名品の進化などが手伝ってケア時間も短く。いいものはやっぱりアプローチが率直、と体感。

本格上陸した韓国ブランドの人気クッション。「ワントーン明るくなるけれど、仕上がりはヘルシー。酷暑でも崩れにくくて助かった」。ブラッククッション SPF34・PA++ 全7色 ￥7,700 （リフィル付き）/ヘラ

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編集TI

丁寧なスキンケアと、ボディメンテに集中。

高機能なスキンケアほど丁寧なお手入れが大切、と実感。正しく使えば効果も確実でスピーディ! ボディはボールを使うヤムナメソッドに傾倒中。

下地＋ファンデ＋美容液をクッションに。「素肌のいいところを生かし、自然にカバー。ヘルシーな仕上がりに口角が上がる！」。シースルー ヴェール コンパクト SPF25・PA++ 全2色 ￥6,050/ポール＆ジョー ボーテ

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編集SK

肌色、体形、髪色......多様性を強く意識。

4年ぶりの海外取材、タヒチの女性たちの褐色の肌、豊かな体形、長い黒髪の美しいこと。美の基準はさまざまと実感。島に漂う甘いティアレの香りを思い出す、濃密な白い花の香りに開眼した。

待望のビューティラインが日本上陸。「オレンジブロッサムとサンダルウッドのクリーミーな甘さにうっとり。ボトルも特別」。オードパルファム ジャルダン ドゥ ロランジュリー 100ml ￥40,700/ドリス ヴァン ノッテン

＊「フィガロジャポン」2024年1月号より抜粋