【CAだけが知っている！？とっておき美容vol８】 家族全員の健康の秘密は、朝のコールドプレスジュース。

忙しい毎日の中でキレイを保つ方法を、現役のキャビンアテンダント（CA）やCA経験者に聞く好評の連載、第8回は前回に引き続きAYAさんに「身体の内側から健やかに整う」方法を教えてもらいました。CA時代の不規則な毎日から、朝型生活にシフトして、変化したこととは......？

不規則でめまぐるしいCAから、朝型のスローな生活へ。

早朝や深夜のフライトなど、CA時代は生活のリズムが極めて不規則だったというAYAさん。当時勤務していた航空会社は「スピード感」を重視する社風だったそうです。

「はい次、はい次、みたいに、テキパキとサービスをこなすことを求められました。もともとマイペースなタイプなので、そのスピード感についていくのが本当に大変でした」

航空会社を退職後、日系企業の会長秘書として新たなキャリアをスタート。今度は出勤時間が早く、毎日始発の電車に乗っていたそう。

「実はこの"朝型生活"が性に合っていたんです。まだ暗いうちに、音楽を聴きながらゆっくり準備を始めて。夜明けの清々しい空気とともに活動をスタートすると、1日がとても充実しました。IT関連の企業に転職した今も、朝型生活は続いています」

妊娠・出産が「体内美容」を見直すきっかけに。

もうひとつAYAさんにとって転機となったのは、出産を経験したこと。お子さんや家族のために「口にするもの」に、これまでより気を遣うようになったといいます。現在、毎朝の習慣にしているのが、新鮮な果物や野菜を使ったコールドプレスジュース。

「クビンスのスロージューサーは、素材に低速回転で圧力をかけ、ゆっくりすりつぶすのが特長です。栄養素をなるべく壊さずに、皮の部分まであますところなく絞れるのが魅力です」

ワイドな投入口で、葉野菜もそのままポンと入れられる。

AYAさんお気に入りのレシピは、リンゴを2～3個と、レモンを1個、さらにセロリなどの香菜に、季節の果物を加えたジュース。

「今の季節だとスイカや桃を使います。キウイは年間通して手に入りやすいので、定番の果物ですね。果物の甘みをレモンがさっぱりと引き締めてくれます」

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親子一緒に、野菜や果物の恵みを丸ごといただく。

もうひとつ、AYAさんのお気に入りは、オーガニックスーパーで売っているジュース用のニンジンを加えたレシピ。ニンジンはきれいに洗ってから、皮ごとジューサーに入れます。

左：苦手なお子さんが多いニンジンも、甘みのあるオレンジを組み合わせると飲みやすい味に。　右：朝のジュース作りは、お子さんもお手伝い。

「ニンジン自体にも甘みがありますし、果物と組み合わせることで、砂糖を使わなくても飲みやすい甘さになるんです。実はうちの子、少々偏食気味なので、なんとかお野菜を食べてもらいたくて。このジュースなら、セロリやニンジンも積極的に摂ってくれて助かります」

果物を洗ったり、ジューサーに入れるなど、朝のジュース作りはお子さんも一緒に楽しんでいるそう。「食育にも役立ちますし、健康にもいいですし、美容にもよくて、本当に一石三鳥くらい」と、AYAさんは笑います。

上：キウイとセロリのジュース。　下：ニンジンとオレンジのジュース。

実はCA時代から、便秘に悩みがちだったというAYAさん。コールドプレスジュースで日々食物繊維をたっぷり摂取しているおかげか、お通じのリズムも快調とのこと。

「ビタミンやミネラル豊富なので、肌のコンディションもいい感じです。改めて、身体の内側からのケアって本当に大切ですね。ジュースは冷蔵庫で2日くらい保存できるので、忙しい時も便利。家族全員の健康のために、これからも続けたいと思っています」