Paris City Guide - Shopping

パリ7区の「ポポロ」、イタリアの職人仕事による色彩豊かな陶器が可愛い。

2026.10.10

この秋、7区のヴァレンヌ通りにオープンした「POPOLO(ポポロ)」。50平米強のこじんまりしたブティック内は、明るい色彩で満たされていて陽気な気持ちにさせられる。創業者エリーズ・ティソはイタリアの宮殿にインスパイアされてこのスペースを作り上げたという。

真っ白い空間に色彩が浮かび上がるポポロの店内。
左:リネンやテーブルアクセサリーなども扱っている。 右:創業者エリーズ・ティソのフレンチタッチとイタリアの手仕事が出会うポポロ。photography: 右 ©︎Alice Cszenave
店内のあちこちに、セットで欲しくなるような可愛いディスプレイが。photography: Mariko Omura

魚介類や柑橘類といった地中海の風景をテーマに彼女がデザインし、イタリアの職人たちによって手作りされたお皿やキャンドル・スタンドは、明るさを演出するテーブル・セッティングの強い味方だ。リネン類やビーズのコースターなど彼女がセレクションした小物類もブティック内に集められ、テーブルセッティングの楽しみを教えてくれる。年末年始のちょっとした食事会などに使ってみたくなるプレート、クリスマスプレゼントに悪くないピッチャー……。直径11cmの小さなボールが12ユーロ、魚のピッチャーが56ユーロなど価格帯は、サイズやフォルムで様々だ。

一人の食卓にも大勢の食卓にも、食べる喜びをもたらしれくれそうな食器たちだ。

チョコレートのJacques Genin(ジャック・ジュナン)や先日紹介した新しいLa Briochette(ラ・ブリオシェット)などおいしいお店もあるヴァレンヌ通りはバック通りと交差している。このあたり、グルメとアール・ドゥ・ヴィーヴルのショッピングの楽しみが待っている一角なので出かけてみよう。

POPOLO
30, rue de Varenne
75007 Paris
営)11:00〜19:00(火~金)、10:30〜19:00(土)
休)日、月
https://popolo.fr/
@popolo.fr

大村 真理子

madameFIGARO.jpコントリビューティング・エディター

東京の出版社で女性誌の編集に携わった後、1990年に渡仏。2006年から「フィガロジャポン」パリ支局長を務めた後、フリーエディター活動を再開。主な著書は『とっておきパリ左岸ガイド』(玉村豊男氏と共著/中央公論社刊)、『パリ・オペラ座バレエ物語』(CCCメディアハウス刊)。

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