W杯決勝に進むフランス代表選手、彼らを支える美しきパートナーたちとは？

Culture 2022.12.18

彼女たちはいつも最前列でフィールドのパートナーたちを支えている。2022年W杯カタール大会の決勝トーナメントに出場するフランス代表選手の妻や彼女、いわゆる「WAGs（ワグス：スポーツ選手の妻や彼女たち）」とは？

ラファエル・ヴァラーヌの妻、カミーユ・ティガット。photography: Abaca

カタールで開催中の2022年ワールドカップ。12月18日のフランス対アルゼンチンの決勝戦で幕を閉じるが、開幕当初から彼女たちはずっとそこにいた。「WAGs」は、一度も試合を見逃すことはない。「WAGs」とは「Wives and Girlfriends（妻と恋人）」を意味し、2000年代前半にエヴァ・ロンゴリアとトニー・パーカー、ヴィクトリア・ベッカムとデビッド・ベッカムを始めとする有名カップルのために作られた造語だ。この最前線に立つサポーターたちは、どの試合でも必ず夫や恋人を応援している。今回、フランスが優勝候補に挙がっているワールドカップでもロイヤリティを示している。

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インフルエンサー、タトゥー愛好家

彼女たちは家庭生活に専念しながらも、その役割はスタンドに留まらない。水曜日のモロッコ戦で決定的な役割を果たしたフランス代表のスター・ゴールキーパーを学生時代から知っていたマリーヌ・ロリスは、ジェシカ・アルバが娘にも着せている子ども服ブランド「マネージュ・アン・スクリュ」の創設者だ。マリーヌとウーゴ・ロリスは2012年に結婚し、アンナ・ローズ（12歳）、ジュリアナ（8歳）、レアンドロ（3歳）の3人の子供がいる。他にも、ファッションとタトゥーに情熱を注ぎ、パートナーと出会う前からインスタグラムのアカウントに100万人以上のファンを持つゾーイ・クリストフォリなど、SNS上で活躍するWAGsもいる。今年初めてワールドカップに出場し、モロッコ戦でアクロバティックなゴールを決めたサッカー選手テオ・エルナンデスと交際中で、昨年4月に誕生した第1子マーティンの母親でもある。

10月17日には、モデルのジョーダン・オズナもストライカー、カリム・ベンゼマが受賞したバロンドール授賞式で交際を公言した。カリム・ベンゼマは、大会開始当初はフランス代表に選ばれていたが、練習中に太ももを痛め、代表を辞退した。ジョーダン・オズナ（26歳）は、主に米国でモデルとして活動している。ラッパーのパフ・ダディと一時期交際していたことでも知られる。

最後に紹介したいのは、3番手のゴールキーパー、アルフォンス・アレオラの妻マリオン・アレオラ・ヴァレット、ストライカーのキングスレイ・コマンと同棲中のサブラジナ・ドゥヴァド、ラファエル・ヴァランの妻カミーユ・ティガットだ。キリアン・エムバペ、ベンジャミン・パヴァール、アドリアン・ラビオにはまだWAGsがいない。彼らは、日曜日に行われるリオネル・メッシ率いるアルゼンチンとの決勝戦に勝利するため、家族のサポートを頼りにしている。

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