エマ・ワトソン、ルーカス・ミュージアム開館式で主役級の存在感を放つ。

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ロサンゼルスでのルーカス・ミュージアムのオープニングセレモニーに、女優は生花をあしらったドレス姿で現れた。

白い蘭やカスミソウの生花をネックラインにあしらった黒のドレス姿のエマ・ワトソンと、ワンショルダーの黒いドレスを着たリリー・シン。ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートの開館式にて。
生花をあしらったドレス姿のエマ・ワトソンとリリー・シン。「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」にて。(ロサンゼルス、2026年9月19日)photography: Stefanie Keenan / Getty Images for Lucas Museum of

米国ロサンゼルスでは美術館「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」がエクスポジション公園にオープンし、オープニング・セレモニーが2026年9月19日に行われた。この施設を設立したのは映画シリーズ『スター・ウォーズ』の生みの親であるジョージ・ルーカス監督と妻のメロディ・ホブソン。セレモニーにはハリウッドのスターが大勢やってきた。ハリソン・フォード、ケイティ・ペリー、マイケル・B・ジョーダン、キム・カーダシアン、レオナルド・ディカプリオ。誰もがこの新しい美術館のミッションを支持したいとやってきたのだ。そのミッションとは「ナラティブアート」とその「語り手」を称えること。こうして集まった多くのセレブのなかでもとりわけ注目を集めたのはエマ・ワトソンだった。

胸元と裾を白い生花で縁取った黒のミニドレスで、リリー・シンと並んでポーズをとるエマ・ワトソン。ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートの開館式にて。
生花をあしらったドレス姿のエマ・ワトソンとリリー・シン。「ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート」にて。(ロサンゼルス、2026年9月19日)photography: Stefanie Keenan / Getty Images for Lucas Museum of

人でごった返す会場に、『ハリー・ポッター』シリーズのスターは華やかに登場した。レッドカーペットにふさわしいエレガントなブラックドレスはリサイクル・ベルベット製で、スタイリストのジャレッド・エルナーがデザイン協力している。このオフショルダードレスのネックラインと裾にふたりは生花のガーランドをあしらいたいと考え、地元のフローリスト、アンソニー・マスロの協力を仰いだ。オーダーメイドのフラワーアレンジメントやフラワーインスタレーションを専門とするスタジオ「ザ・ボーイ・フークライド・フラワーズ(The Boy Who Cried Flowers)」の共同ファウンダー兼クリエイティブディレクターである彼はこのイベントのため、チームと共に花を一輪一輪、ドレスの上に手作業で縫い付けた。胡蝶蘭4種、デンドロビウム2種、リリー2種(ネリネとグロリオサ)を組み合わせ、ボリューム感を出すためにカスミソウとエニシダなども加えた。

花への情熱

エマ・ワトソンはこれまでにも何度となく、フローラル柄の衣装でレッドカーペットに登場している。2016年、ホワイトハウスでの記者会夕食会に出席した際には、ポピーの刺繍をあしらったスリット入りビスチェドレスに黒のスリムパンツに重ねたスタイルだった。ビル・コンドン監督の映画『美女と野獣』(2017年)のラストシーン、あの象徴的な舞踏会の場面での姿も忘れられない。エマの着ていた衣装はロマンティックなロングドレスで一面に花が散りばめられていた。上はタイトに、ウェストからはボリュームのあるペチコート付きスカートがふわっとひろがる。うっとりするような衣装のデザインを担当したのはジャクリーン・デュラン。アカデミー賞受賞歴を持つ衣装デザイナーだ。

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※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

  • text: Emma Martin (madame.lefigaro.fr)