正式に「ピット」姓を捨てる。ザハラ、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの子どもで3人目。

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9月28日、カリフォルニア州の裁判官は、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの養女に対し、父親の姓を名乗らないことを認めた。彼女はすでに2023年から、その姓を使用していなかった。

 2025年1月3日、パームスプリングス・コンベンションセンターで開催された第36回パームスプリングス国際映画賞授賞式に到着した際のザハラ・マーレー・ジョリーとアンジェリーナ・ジョリー。(パームスプリングス、2025年1月3日)photography: Arroyo Tammie/AFF/ABACA

現在、彼女はザハラ・マーレー・ジョリーと名乗っている。「ピープル」誌が確認した裁判書類によると、9月28日、カリフォルニア州の裁判官は、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの養女に対し、父親の姓を正式に名乗らないことを認めた。21歳の彼女は4月28日、カリフォルニア州上級裁判所に申請を提出していた。兄のマドックス(25歳)が申請してから数日後のことだった。マドックスもまた、先月14日に申請を認められている。

2023年から「ジョリー」だけを名乗る

ザハラは非公式ながら、少なくとも2023年の時点ですでに「ピット」という姓の使用をやめていた。そのことが公になったのは、心理学を専攻していたスペルマン・カレッジで、ある女子学生クラブ(ソロリティ)への加入式に臨んだ際のことだった。彼女は満面の笑みで「私の名前はザハラ…マーレー…ジョリーです」と宣言し、軽やかなダンスのステップを披露した後、さらに「私は天使の街、カリフォルニア州ロサンゼルスからやって来ました」と付け加えた。それから3年が経っても、彼女の決意は変わらず、ザハラは大学に入学したときと同じように、ジョリーの姓だけを名乗って大学を卒業した。今年5月の卒業式では、ステージに上がって卒業証書を受け取る際、「ザハラ・マーレー・ジョリー」と名乗った。

家族をめぐる問題

2016年にアンジェリーナ・ジョリーが離婚を申請して以来、俳優と女優のふたりは、終わりの見えない法廷闘争とメディアを巻き込んだ争いを繰り広げている。ふたりの正式な離婚が成立したのは2019年4月だった。この争いのさなか、『トゥームレイダー』で知られるアンジェリーナ・ジョリーは、プライベートジェットでの旅行中、元夫から自身とふたりの子どもに対して暴力を振るわれたと訴えた。その後の数年間で、子どもたちはひとり、またひとりと、父親の姓を名乗らなくなっていった。これによりザハラは、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの6人の子どものうち、父親の姓を正式に名乗らないことになった3人目となる。彼女に先立ち、マドックス、そして20歳のシャイロも同じ選択をしている。ふたりの間に生まれた最初の娘であるシャイロは、2019年に改名を申請しており、4年後、18歳の誕生日を迎えた際に正式に認められた。

残る「ピット」の姓

残る3人の子どもたちのうち、ヴィヴィアンのスタンスはすでに明らかになっている。彼女はわずか15歳だった2024年、母親が手掛けたミュージカル『The Outsiders(アウトサイダーズ)』の制作をサポートし、同作のクレジットには「ヴィヴィアン・ジョリー」の名で記載されていた。夫妻の次女であるヴィヴィアンは、昨年7月に18歳の誕生日を迎え、自身の決断を法的に手続きすることも可能になった。現在、「ブランジェリーナ」の子どもたちの中で、父親の姓をそのまま名乗り続けているのは、ノックスとパックスのふたりだけとなっている。

From madameFIGARO.fr

※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

  • text: C.L (madame.lefigaro.fr)
  • translation: Hanae Yamaguchi