クロエ表参道店が、新たな世界観とともにリニューアル。

Fashion 2021.09.27

クロエ表参道店は、ガブリエラ・ハーストのデビューコレクションとなる2021年秋冬シーズンのローンチにあわせて、この度リニューアルオープン。クロエの新たなチャプターにふさわしい場所として、その姿を現した。

リニューアルした店舗の中心にあるのは、創業者ギャビー・アギョンと現在のクリエイティブディレクター、ガブリエラ・ハーストのルーツ。温かみのあるデザートカラーで、ブランド創設者ギャビー・アギョンの生まれ故郷エジプトを表現し、テクスチャーを感じさせるアースカラーでガブリエラ・ハーストが育った南米ウルグアイを想起させることにより、両者の物語を体感できる空間になっている。籐や木材、天然繊維、テラコッタなど、豊かな手触りの自然素材が個性を感じさせ、こうしたナチュラルな素材は、メゾンが過去から現在にわたって体現してきた、不変のビジョンを表現。また、店内に置かれたヴィンテージ家具は、欧米の初期のモダニズム、トロピカルモダニズムなど、20世紀の主要なムーブメントを網羅している。これらの家具は、創造的かつ不朽であり続けること、サステイナブルであることを体現しているのだ。さらに、ガブリエラ・ハーストが厳選したローカルの職人たちによるビスポーク作品が、この空間をいっそう際立たせ、彼女の表現するホームのような場所を完成させる。表参道店には、日本の彫刻家である西村浩幸のウッドスツールと、陶芸家の松永圭太による陶器が飾られ、東京のブティックらしいホーム感を醸す。

ブランドの想いが込められた、唯一無二の空間でのラグジュアリーなショッピング体験は、やはりオンラインでは味わえない。秋冬ものをチェックしに、ぜひ立ち寄って。

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