ディオール×蒼井優、ビビッドなケミストリー。
Fashion 2022.02.21
マルク・ボアンが手がけた1960年代初頭のアーカイブに着想を得た今シーズン。春夏コレクションのポップな世界観と、新たにお目見えしたブラックジャケットの最新ピースを蒼井優がコントラスト豊かに体現する。
POP & CHIC
featuring
YU AOI
鮮やかなグリーンのミニドレスは、ウエストマークしたフロントとふんわり広がるバックスタイルの対比がクチュールライクなオーラを漂わせる。スキューバ素材特有のハリのあるテクスチャーも、立体的なフォルムを形作る重要なエレメントに。足元はネオプレン×ラバーのメリージェーンでキュートに仕上げて。
ドレス¥528,000、シューズ¥130,900(参考色、商品はイエローとグリーンで展開)/ともにディオール(クリスチャン ディオール) タイツ/スタイリスト私物
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直線的な切り替えラインをボックスシルエットで際立たせたコートとドレスのアンサンブルは、今季のテーマカラーのひとつであるグリーンとオレンジをダイナミックに配したブロッキングが特徴。しなやかなダブルフェイスのアンゴラ混ウールが、夏らしい色彩を上質感あふれるテイストに昇華させる。
コート¥627,000、ドレス¥396,000(予定価格)/ともにディオール(クリスチャン ディオール) タイツ/スタイリスト私物
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この春夏、全12型からなるブラックジャケットのシリーズが発表された。こちらはくるみボタンを配したダブルブレストのショート丈。「CD」ロゴバックルの細ベルトでウエストを絞り、レディライクに着ることもできる。襟の詰まったデザインを生かし、チョーカー風のチェーンネックレスをあしらって。
ジャケット(ベルト付き)¥572,000、ネックレス¥126,500/ともにディオール(クリスチャン ディオール)
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ホーンボタンを使用したノーカラージャケットは、マットな素材感のヘビーウール製。ややゆったりとしたスクエアなシルエットはタイムレスに着こなせるオーセンティックな魅力たっぷり。クチュールメゾンの真髄がうかがえる究極にシンプルなこのジャケットに、リングでアクセントをプラス。
ジャケット¥528,000、リング¥55,000/ともにディオール(クリスチャン ディオール)
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人気バッグの「ディオール カロ」が、カラーデニム生地でフレッシュに刷新。おなじみの「マクロカナージュ」ステッチはそのままに、チェーンストラップやロゴマークのクロージャーにトーンオントーンのプレキシ素材を用いたディテールにも心躍る。
バッグ(ともにH15×W25×D7cm)各¥506,000/ともにディオール(クリスチャン ディオール)
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ダブルフェイスのアンゴラ混ウールをグラフィカルなカラーブロックで仕立てたアンサンブル。目が覚めるようなオレンジと柔らかなペールブルーという補色的な掛け合わせを、ブラックの襟とボタンがきりりと引き締める。
コート¥605,000、ドレス¥374,000/ともにディオール(クリスチャン ディオール) タイツ/スタイリスト私物
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小さめのテーラード襟とくるみボタンがクラシカルな印象のシングルブレステッドジャケット。「CD」ロゴバックルの細ベルトや控えめに膨らむシングルカフスの袖口が醸し出すフェミニンな雰囲気に合わせて、レジンパールのイヤリングをコーディネート。
ジャケット¥572,000、シャツ¥159,500(予定価格)、イヤリング¥51,700/以上ディオール(クリスチャン ディオール)
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ほとんどのルックをミニ丈が占めたコレクションの中でも、ひときわ短いマイクロレングスのドレススタイル。深く刻まれたVネックやAラインのシルエットがピュアホワイトのコットンシャツとモダンに拮抗する。
ドレス¥330,000、シャツ¥159,500(予定価格)/ともにディオール(クリスチャン ディオール) タイツ/スタイリスト私物
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メゾンのアイコンバッグをマイクロサイズで表現したシリーズにも、カラフルな新色が続々とラインナップ。
バッグ上と下:クロスボディで携えたいソリッドなサッチェル型の「30 モンテーニュ」(ともにH11×W15×D4cm)各¥330,000、中:あぶみを象ったデザインとD型マグネットクラスプが目を惹く「サドル」(H11×W15×D4cm)¥330,000(予定価格)/ 以上ディオール(クリスチャン ディオール)
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シグネチャーである「バー」ジャケットのシルエットを踏襲したダブルブレストの一着は、艶やかなライトウールシルク。凛々しくも慎ましやかな小さめの襟とV開きの絶妙なバランスや、緩やかにウエストシェイプされた「8」ラインなど、メゾンに培われたテーラリングの粋を存分に堪能したい。
ジャケット¥572,000、シャツ¥159,500(予定価格)/ともにディオール(クリスチャン ディオール)
1985年、福岡県生まれ。2001年、『リリイ・シュシュのすべて』で映画デビュー。06年公開の『フラガール』で第30 回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・新人俳優賞を、17年公開の『彼女がその名を知らない鳥たち』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。映画のほかドラマ、舞台、CMなど幅広く活躍中。アイドルグループ・アンジュルムのファンとしても知られ、21年にグループを卒業した笠原桃奈のフォトブック『Dear sister』の編集長を菊池亜希子とともに務めた。
クリスチャン ディオール
0120-02-1947(フリーダイヤル)
photography: Yuki Kumagai styling: Mana Yamamoto hair: Asashi (Ota Office) makeup: Uda (Mekashi Project) editing: Mami Aiko