生田絵梨花、パリジェンヌになる。

乃木坂46を卒業した生田絵梨花が、初めてのファッションストーリーでパリジェンヌに変身。トレンチコートにジャケット、レースにラッフル、デニム、そのドレスコードを新しく、フレッシュに書き換えて。

Erika Ikuta

ハンサムな表情のセットアップを、旬のレモンイエローでアップデート。成熟したムードの中に、あどけなさが見え隠れする。メンズライクなジャケットはあまり着たことがないという生田絵梨花にとって、今回特に印象深かったスタイル。
ジャケット￥447,700、パンツ￥238,700/ともにクロエ（クロエ カスタマーリレーションズ）　中に着たタンクトップ/スタイリスト私物

---fadeinpager---

パリを訪れた時のパリジェンヌたちの姿が、いまでも強く目に焼き付いていて、忘れることができません。おしゃれで、堂々としていて、しっかりした意思を持っている。そんな彼女たちを思い起こして、お洋服を纏ってみました。

パリジェンヌたちにとって、永遠の定番アイテムであるトレンチコート。誰もが知るアイコンを大胆にデフォルメし、ボートネックで抜け感を演出したユニークな一枚。同じファブリックで仕立てたチョーカーを首元に。
コート￥440,000、スカート￥125,400、チョーカー￥88,000、シューズ￥105,600、バッグ￥184,800（すべて予定価格）/以上バーバリー（バーバリー・ジャパン）

---fadeinpager---

スタンダードな着こなしにこそ、いつだって遊び心を忘れずに。アップカミングブランドのコケテ ィッシュな付け襟を、いつものコートにレイヤードして楽しむ。
トレンチコート￥59,400/アー・ペー・セー（アー・ペー・セー カスタマーサービス）　セーラーカラーの付け襟90ユーロ/Les Vacances dʼ Irina　イヤーカフ（上）￥35,200、（下）￥66,000/ともにヒロタカ（ヒロタカ 東京ミッドタウン店）

---fadeinpager---

セーラーカラー付きのカーディガンの中に、ラッフルカラーのブラウスをイン。2種類の襟が奏でるボリュームのハーモニー。あえて同色のアイスブルーでまとめることで、そのコントラストが際立つ。
カーディガン￥75,900、ブラウス￥60,500/ともにパトゥ（イザ）　イヤリング￥506,000、リング￥275,000/ともにTASAKI　サングラス￥46,200/ピーター アンド メイ（ブリンク外苑前）

---fadeinpager---

質素な素材を魅惑的に変化させた今季のコレクション。フィッシャーマンネットのようなチュールを、あえて普段使いのジャンプスーツに重ねる。唯一無二のロマンティックムードに包まれて。
チュールコート￥215,600、カーディガン￥154,000、ジャンプスーツ￥283,800、ソックス￥14,300、サンダル￥119,900/以上メゾン マルジェラ（マルジェラ ジャパン クライアントサービス）

---fadeinpager---

パリらしいエスプリを利かせたジャケットは、甘い色と質感で期待を裏切って。
ジャケット￥275,000、デニムスカート￥104,500、レーストップ￥269,500、チェーンショルダーバッグ「トリオンフ」￥324,500（すべて予定価格）、ミニバッグ（参考商品）/以上セリーヌ バイ エディ・スリマン（セリーヌ ジャパン）

フェティッシュなレザージャケットに、大げさなラッフル。女性らしさの掛け算が、かえって新鮮味をもたらす。
ジャケット￥275,000/アニエスベー　ブラウス￥141,900/プルーン ゴールドシュミット（メゾン・ディセット）　ネックレス￥1,980,000、イヤリング￥396,000、ブレスレット￥605,000/以上TASAKI　ブローチ（商品はイヤリングとセット）￥38,000/スタジオマリオネット

＊「フィガロジャポン」2022年4月号より抜粋