おすすめレインシューズ10選!「定番レインブーツ」と「優秀デザイン」どちらを選ぶ?
Fashion 2025.06.06
梅雨時期の必須アイテム、レインシューズ。スマートでファッション性の高いデザインが豊富に揃ういま、狙うべきは、タイムレスに履ける定番「ブーツタイプ」と憂鬱な気分を吹き飛ばす「優秀デザイン」の2タイプ。足元を守る、厳選リストとともに、スタイリングのコツやアイテムの魅力をスタイリスト佐藤奈津美が解説。
01. タイムレスに大活躍、定番「レインブーツ」。
ファッションテイストを選ばず使いまわせる定番レインブーツは必ず持っていたい。アウトドアにも最適なロングタイプから、タウンユースにぴったりのモダンなミディアム〜ショート丈まで、おすすめ5選を紹介。
サカイの厚底ラバーブーツ
ラバーブーツ(ソール5.5cm)¥49,500/サカイ
ワンポイントのロゴと光沢感のある素材がモダンな雰囲気を醸すデザイン。厚めのソールで叶えた履き心地と、着脱しやすいバックジップも嬉しいポイント。「雨の日に限らず履きたくなる、大人の女性のためのシンプルを極めた佇まい。細身のミディ丈なので、ソックスと合わせを楽しんだり、パンツからスカートまでコーディネートを幅広く楽しめる包容力も魅力です」(佐藤奈津美)
バブアーの定番、ロングブーツ「Bede」、ショート丈レディースモデル「Wilton」
上から、レインブーツ(ヒール3.5cm)¥18,700、レインブーツ(ヒール3cm)¥14,300/ともにバブアー(バブアー パートナーズ ジャパン)
年間を通して雨の多い、イギリス北東部生まれのバブアー。抜群のフィット感でさりげなくスタイルアップを叶えるロング丈「Bede」と、軽量で脱ぎ履きのしやすいサイドゴア付きショート丈「Wilton」はいずれもロングセラーを誇る逸品。「『Bede』は豊富なカラーバリエーションの中でも上品に足元を演出する明るいグリーンがおすすめです。スタンダードな黒のロングタイプはトレンチコートなどシックな装いと合わせて」(佐藤奈津美)
マット質感が魅力、マッキントッシュのレインブーツ
レインブーツ(ヒール3cm)¥38,500/マッキントッシュ(マッキントッシュ 六本木ヒルズ店)
オーセンティックな佇まいが美しいマッキントッシュのロングレインブーツ。脚のラインをすっきりと細見えさせてくれるフォルムは唯一無二。「どんなファッションのテイストでもこれ一足で上品にまとめてくれるシルエット。おしゃれに手を抜きがちな雨の日だからこそ、こんなレインブーツで足元から気品を醸し出したい。パンツをインしてリーンに履きこなして」(佐藤奈津美)
パープレッドの白いショート丈レインブーツ
シューズ(ヒール5cm)¥39,600/パープレッド
アカネ ウツノミヤを手がけるデザイナーの蓮井茜が2022年に新たにスタートしたシューズブランド、パープレッド。シンプルなショート丈レインブーツも潔いホワイトカラーなら雨の日のコーディネートを新鮮にしてくれる。天候を問わずデイリーに活用しながら、急な雨にも応えてくれる頼もしい一足。「足元に重厚感を与えるチャンキーソールのショート丈ブーツは、履くだけで全身をグッドバランスに導いてくれます。今期トレンドのシアーソックスやタイツとの組み合わせもベストマッチ」(佐藤奈津美)
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02. 足元のスタイリングが楽しくなる「優秀デザイン」5選。
雨の日対応の機能性素材や、ラバーのテクスチャーが頼もしいアイテムまで、雨の日の足元は長靴だけじゃない! 梅雨時期でもファッションをとことん楽しめるデザイン性豊かなシューズたち。
シーセイのバレエシューズ
シューズ(ヒール1.5cm)¥31,900/シーセイ(アイネックス)
利便性と心地良さの両面を追求したシューズブランド、シーセイ。たっぷりと寄せたギャザーがエレガントなバレエシューズはアッパーに撥水加工が施されている。「雨の日に避けがちなバレエシューズ、しかもホワイトを気兼ねなく履けるというのが何より嬉しい。気分も装いも重くなりがちな雨の日のコーディネートに、白の足元&肌見せを合わせてフレッシュに仕上げて」(佐藤奈津美)。
トーガ × スイコックのクロッグサンダル
サンダル ¥40,700/トーガ × スイコック(トーガ 原宿店)
トーガが日本生まれの機能性フットウェアブランド、スイコックとコラボレーションしたサンダルは、つま先から甲までを覆うクロッグシューズとウエスタン調のバックルベルトを掛け合わせたバランスが魅力的。「これからの梅雨シーズンだけでなく、真夏やソックスを合わせて秋冬、そして旅先でも活躍すること間違いなし。アイコニックなバックルを活かして、デニムと合わせるのがおすすめです。変化球のレインシューズとして持っておきたい」(佐藤奈津美)
ハンターのレインローファー
ローファー(ヒール4cm)¥28,600/ハンター(ハンタージャパン カスタマーサービス)
英国の老舗ブランドであるハンターからは、お馴染みのブーツだけでなく雨の日を楽しく過ごせるローファータイプのレインシューズが登場。バックストラップ付きで着脱がしやすく、かつホールド力もしっかり。足元のスタイリングの幅を広げてくれる。「こちらもソックスとの掛け合わせを楽しみたいアイテム。雨の日以外にもフルレングスのパンツからトゥをチラ見せしたりと、耐水性レザーの質感を活かしたスタイリングを楽しんで」(佐藤奈津美)
ビルケンシュトックのレインサボサンダル
サンダル(ヒール2cm)¥13,200/ビルケンシュトック(ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス)
ぽってりとしたボリューム&ワンカラーがキュートなクロッグサンダルは、夏の定番であるビルケンシュトックのもの。アッパーからソールまでポリウレタン製のワンカラーで足元をヴィヴィッドに彩ってくれる。「歩きやすさはお墨付き! ビルケンシュトックらしいトゥのフォルムもアイコニックで、夏のサンダルの新定番にもなりそう。シンプルながら存在感も抜群なので、コーディネートの主役にと何色も揃えたくなる可愛らしさです」(佐藤奈津美)
メリッサ + ワイプロジェクトのクリアミュールサンダル
ミュール(ヒール4cm)¥33,000/メリッサ + ワイプロジェクト(メリッサ シューズ ジャパン)
アイシーなブルーとバロック調のデザインなら雨の日でもドレスアップが叶う。サンダル。メリッサが、モダンなデザインで人気を博すワイプロジェクトとコラボレーションした一足は、独自開発した100%リサイクル可能なPVC素材を活用。濡れたら拭くだけでむしろお手入れは簡単とばかりに、素足で履きたい。「シンデレラのガラスの靴をイメージしたというロマンティックなデザイン。トレンドのシアートップやドレスと合わせたコーディネートにもお似合いです」(佐藤奈津美)
レペットのレインバレエシューズ
バレエシューズ(ヒール1cm)¥26,400/レペット(ルック ブティック事業部)
パリシックの決定版! レペットの中でも大人を誇る、ラバー素材のレインシューズ「サンドリオン ベイビー」はパリジェンヌのようなノンシャランな装いには欠かせない。「ローヒールながら安定の履き心地。パリジェンヌの気負わないスタイルを雨でも堪能するならマストハブです」(佐藤奈津美)
アイネックス
03-5728-1190
https://shisei-shoes.com/
サカイ
03-6418-5977
https://www.sacai.jp/
トーガ 原宿店
03-6419-8136
https://store.toga.jp/
パープレッド
03-3410-3599
https://purpred.com/
バブアー パートナーズ ジャパン
03-6380-9170
https://www.japan.barbour.com/
ハンタージャパン カスタマーサービス
0120-563-567(フリーダイヤル)
https://hunterboots.co.jp/
ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス
0476-50-2626
http://birkenstock.com/jp
マッキントッシュ 六本木ヒルズ店
03-5843-1580
https://www.mackintosh.com/ja-jp
メリッサ シューズ ジャパン
03-6712-6187
https://melissashoesjapan.com/
ルック ブティック事業部
03-6439-1647
https://www.repetto.jp/
Styling: Natsumi Sato Text & Edit: Aya Sasaki