「オーデマ ピゲ」×「スウォッチ」という幸福な衝撃。共通の遺伝子を持つコラボレーション「ロイヤル ポップ」降臨。
スイス時計界の至宝「オーデマ ピゲ」と、革新の旗手「スウォッチ」が、それぞれのアイデンティティを融合させた奇跡のコラボレーションを発表した。その名は「ロイヤル ポップ(Royal Pop)」。

オーデマ ピゲのアイコンである「ロイヤル オーク」へのオマージュを、スウォッチらしい自由な感性で解釈した、全8モデルのポケットウォッチ・コレクションだ。
コンポーネントに宿る、隠された「共通のDNA」
このコラボレーションが単なるデザインの融合に留まらない理由は、その心臓部にある。実はオーデマ ピゲとスウォッチには、かねてより「コンポーネント」という絆が存在していたのだ。

本コレクションに搭載されたムーブメント「SISTEM51」には、耐磁性に優れた「Nivachron™(ニヴァクロン)」ヒゲゼンマイが採用されている。この革新的なパーツは、実はオーデマ ピゲと共同開発されたものであり、同メゾンの最高峰モデルにも採用されている「共通のDNA」と言える。一見すると対極にあるふたつのブランドが、時計の魂とも言える最先端の技術を分かち合っているという事実は、このコラボレーションに深い正統性と気品を与える。
伝説のフォルムを、バイオセラミックの軽やかさで
デザインルーツは、1972年に誕生したオーデマ ピゲの名作「ロイヤル オーク」と、1980年代を彩った「Swatch POP」にある。特徴的な八角形のベゼルや、8本の六角ビスといったロイヤル オークの美学を忠実に継承し、文字盤には1972年以来の象徴である「プチ・タペストリー」模様が施され、メゾンの伝統を軽やかに物語る。

ケースには、セラミックとバイオ由来素材を混合したバイオセラミックを採用 。シルキーな肌触りと強固さを両立させた、現代のラグジュアリーに相応しい質感となっている。

個性を彩るふたつのスタイルとカラーバリエーション。
今回、展開されるスタイルはふたつ。
ひとつ目は、リューズを12時位置に配置し、長針・短針の2本で時刻を表示する「レピーヌ(Lepine)」スタイル(各5万7200円)。
ふたつ目はリューズを3時位置に配置し、6時位置にスモールセコンド(小秒針)のサブダイヤルを配した「サヴォネット(Savonnette)」スタイル(各6万1600円)。
自由なスタイルで纏う、アートピース

すべてのモデルには、コントラストステッチが入った高品質なカーフスキン製のランヤードが付属。別売りで2種類の長さ違いのストラップも展開予定(ともに予定価格6710円)。用途に合わせてストラップを変えれば、バッグにチャームのようにつけることや、ネックレスのように首から下げて、なんていう楽しみ方も。また、同じく別売りの、取り外し可能な小型のスタンド(価格未定)を使えば、デスクウォッチとして日常の風景を彩ってくれるインテリアに。
この歴史的なコラボレーションは、2026年5月16日より、厳選されたスウォッチストアでのみその姿を現す。オーデマ ピゲの気高き血統と、スウォッチの弾けるカルチャー。ふたつのメゾンを繋ぐ「共通のコンポーネント」という絆が、あなたの日常に新しい時間を刻み始めることになるだろう。
- text: Izumi Akamatsu