あえての柄ニット、いま着るなら?

Snap of the Week

週に1回、おしゃれ番長でもあるライターの栗山愛以が独自の視点でズバッと着こなしを分析するスナップ連載がこの春からスタートします。今回はニューヨーク、ロンドン、ミラノから、ちょっと懐かしい柄のニットをセンス良く着こなす3人をピックアップ。


文/栗山愛以

春の暖かさを感じる今日この頃だが、まだ朝晩は少々冷え込む。薄手のニットは着ておきたい気候だ。ところで半年先の話ではあるもの、先日発表された2021-22年秋冬ではレトロなムードのニットが見られ、ストリートでも席巻していた。今回はそのスタイリングをチェックしてみる。

90年代の学生さんですか? ギークを貫徹。

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NYでキャッチされた彼女はダメージ加工が施されたジーンズを合わせて90年代の学生のような出で立ち。というか、本当に学生なのかもしれない。ニットに使用されている色をジーンズ、バックパック、スニーカーに散りばめているからまとまりがよいのか。グリーンのスニーカーはとくに効いていて、ただ者ではない感じもしてくる。ばさっとおろしたヘアやメガネ、薬局で売っているようなマスクもギーク風味が加味されていい。

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フェミニンなのにラフ、という裏切り。

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ロンドンの彼女はこれまたニットの色をスタート地点としたのか、ブルーとベージュでまとめている。フェミニンでソフトな雰囲気の顔立ちなのに、ボトムはくったりとしたワークパンツに、履き古したスニーカー。その裏切りも魅力につながっているのだろう。

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ストリート系派手ニットをサイケに着地。

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ミラノコレクションに出演したのであろうモデルさんは2018-19年秋冬のシュプリームのロゴ入りセーターをセレクト。ストリートなスタイリングにもできそうだが、彼女は下にシャツを重ね、フレアパンツを合わせてサイケデリックな方向へともっていっている。ともあれ、カラフルなニットを着る場合は、使用されている色のアイテムを用いるのが間違いがない、という結論が導き出せそう。

texte : ITOI KURIYAMA, photos : IMAXTREE

栗山愛以

ファッションをこよなく愛するモードなライター/エディター。辛口の愛あるコメントとイラストにファンが多数。多くの雑誌やWEBで活躍中。

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