「旅気分を味わう」福田春美がお気に入りの名店5選！

おしゃれに敏感な人は、グルメにも敏感だ。そんな人たちの、いまお気に入りのお店の料理とは？6人それぞれのベストレストランを披露。

福田春美
ブランディングディレクター
＠haruhamiru

“旅気分が味わえる店”

1.「バインセオ」

○ベトナムちゃん吉祥寺井の頭

ベトナムに来た！と感じさせる異国の香りが心地いい、定期的に旅気分を味わいに行くお店。パパイヤのサラダなども楽しみながら、ミントを挟んで食べるバインセオが大好き。パリに住んでいた頃よく行っていたベトナミーズのお店に味が似ていて、思い出しながらバリバリむしゃむしゃといただきます。￥1,500

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2.「罪悪感のない 唐揚げ定食」

○ジンナンハウス

衣に茶葉が付いているうえに米粉を絡ませているので、繊維も取れてさっぱり食べられるお腹に優しいメニューです。シェフお得意の肉の火入れもちょうどいい。本当においしいの で、ランチに来るたびにリピートしてしまう。まるで森で食事しているような、郊外に食事に来ているような気分を渋谷で味わえます。¥950

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3.「芋吸」

○ヨーロッパ

東京の東方面のエリアを訪れると、まさに旅気分になります。ここのお寿司はもちろん ! なのですが、「芋吸」が 本当にたまらないおいしさ！！！！かっぱ橋まで買い出しに行く際によく立ち寄るのですが、店主との会話を楽しんだりしながら大阪寿司と芋吸を食 べて、ふっと落ち着ける時間がとてもいいのです。¥468

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4.「タッカンマリ」

○コリアン バーベキュー 水刺間

李南河の李さんのセカンドライン的な鍋の店。昔、韓国で初めて食べて衝撃的においしくて。李さんの作る韓国料理は滋味深く、現地の料理ありのまま。モダンな韓国料理を伝え続けていると感じます。李さんのお店には20年前から通わせていただいていますが、クオリティがずっと保たれていて素晴らしいです。¥4,000

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5.「ソルロンタン」

○赤坂一龍 別館

月に一度、25年間通い続けています。韓国の白いスープ、ソルロンタンが大好きすぎて、疲れるとここに来ます。塩を入れてご飯をスッカラで浸して食べる。オモニたちの韓国語を聴きながら旅気分です。キムチ1,100円分を袋に分けてもらい、隣の韓国スーパーで調味料やうどんなどを買って帰ります。¥1,650

＊「フィガロジャポン」2022年2月号より抜粋