フィガロママン編集部BLOG:ビオホテル八寿恵荘での滞在で、
安曇野・池田町の景観と食を満喫!(後篇)

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滞在2日目。朝食にも、地元の恵みの食材がいっぱい! シンプルな調理で、素材そのものの美味しさを味わえます。八寿恵荘の敷地内には、自社農園があり、スタッフが季節ごとの有機野菜を育てています。また、地元・池田町の契約農家から届く野菜も登場します。

美味しい朝食でエネルギーチャージ。

敷地内の自社農園「おやさい畑」では、大根が育っていました。

広いイベントスペース「ふれあいの間」。

八寿恵荘には、さまざまなイベントやセミナーを開催できる「ふれあいの間」も設けられています。ヨガ教室として使われることがあれば、子どもと一緒に思いきり遊ぶスペースにもなる。外にはテラスがあり、昼寝や読書を楽しむこともできます。滞在するメンバーや人数によって、いろんな可能性が広がりますね。八寿恵荘は「ピンクリボンのお宿」にも加盟しており、乳がんを患った方々に心おきなく宿泊や入浴を楽しんでいただくための企画も行ったそう。「華密恋の湯」をはじめとする国産カモミールのチカラが、美容だけではなく治療後のQOLアップなどにも役立てられています。

さて、八寿恵荘のある安曇野・池田町は、北アルプスの山々と、四季ごとにさまざまな表情を見せる美しい田園風景が魅力の土地でもあります。数ある名所のひとつで、”奇蹟の大樹”とも呼ばれる「大峰高原七色大カエデ」にも、八寿恵荘からハイキングコースを辿って訪れることができます!

霧に包まれた七色大カエデ。

翌日訪れたときには、はっきりとその姿を現していました。

実は、1日目に訪れたときは霧がかかり、どこか幻想的な光景でした。翌朝、朝食後に行ったときには快晴! 樹齢200年以上の大樹は、終戦直後、開拓団の人たちにより伐採されましたが、大きすぎて抜根できず、切り株だけが残ったそうです。この土地が畑作に適さないと分かって開拓団が去った後、昭和40年代にここに訪れた人が発見したときには、切り株から枝幹が伸びて、このように美しい姿になっていたといいます。葉はけっこう散っていたものの、圧倒的な迫力がありました。

周囲の木々も、美しく色づいていました。

ふかふかの落ち葉を踏みしめながらの散策は楽しい!

5月初旬頃には、この大峰高原では美しい桜並木が楽しめます。池田町にはほかにも、「陸郷の山桜 桜仙峡」など桜の名所が数多くあります。5月中旬にはカモミール、初夏にはラベンダーといった、ハーブの見どころもたくさん。池田町ハーブセンターでは、そうしたハーブや花の苗を多く育て、販売もしているので、旅の記念に植物を連れて帰り、子どもと一緒にお家で育てるのもいいですね。

池田町ハーブセンターの温室ハウス、観賞園にはさまざまな種類のハーブや花が育っています。名物のマルベリー(クワの実)ソフトクリームもぜひ味わってみて。

そして安曇野は、縄文時代からの土器が数多く出土している土地でもあります。現在もたくさんの陶芸家・芸術家がここに住み、創作活動を行っています。その中のひとつ、「アツムイ窯」にも伺いました。

アツムイ窯のアトリエにて。

「アツ」は「海」または「湖」、「ムイ」は「静かな」を意味するアイヌ語なのだそう。陶芸作家の森岡光男さんが穴窯でつくる焼き物は、釉薬をかけずに1週間ほど焚き続けて焼き締められています。使い込むほどに味わいが増すという焼き物は、飾るだけでなくぜひ日常生活の中で使ってほしいとのことです。

素朴な風合いが美しい、アツムイ窯の作品たち。

そして安曇野は北アルプスの伏流水に恵まれていることから、美味しい日本酒やワインの産地でもあります。そのうちのひとつ、大雪渓酒造の見学にも行くことができました。

地元の契約栽培米と北アルプスの天然雪解け伏流水を原料とした、大雪渓酒造の日本酒造りを見学。

日本酒をつくる工程を見学。大雪渓酒造のお酒は、北アルプス山麓農畜産物ブランド10周年記念イベントでも紹介されていました。

大雪渓は、世界最大級の酒類コンクール「IWC 2015」レギュラー酒部門にてゴールドメダルを受賞されています! そうした話題性もさることながら、大雪渓酒造で大切にしていいることは「フツウのお酒」なのだとか。実際、いただいてみると、すっきりして、味わい深いけれど個性的過ぎなくて、毎日でも飲みたくなる――素朴でやさしい美味しさが印象的でした。

八寿恵荘と池田町の魅力を満喫した旅を終えて、今度は暖かい季節になったらまた違う風景が見られ、違った体験ができるだろうなあ・・・と早くも次に訪れる日が楽しみです。

前篇はこちら。
https://madamefigaro.jp/maman/topics/2016/02/10/blog_25/

八寿恵荘
長野県北安曇郡池田町広津4098
Tel. 0261-62-9119
Fax. 0261-62-9223
和室7部屋、洋室1部屋(バリアフリー/トイレ付)
和室1泊2食付大人¥13,000~、洋室1泊2食付大人¥15,000~
*お子さま料金設定あり
http://yasuesou.com
*ご予約はお電話、またはオフィシャルサイトのご予約フォームにて受け付けています
*3月17日(木)まで、冬期休館中です

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