MHD 偉大なる女性に捧ぐシャンパーニュ、ヴーヴ・クリコ ラ・グランダムの煌めき。
Gourmet 2025.06.20
PROMOTION
シャンパーニュメゾン、ヴーヴ・クリコのプレステージキュヴェ「ラ・グランダム」2018年ヴィンテージが今年4月お披露目された。その美しい味わいとマダム・クリコへの思いを、セラーマスターのディディエ・マリオッティが語る。
マダム・クリコがこよなく愛したピノ・ノワールを90%、シャルドネを10%ブレンド。ライムやユズといった柑橘のアロマが特徴の「ラ・グランダム 2018」ギフトボックス付き 750ml ¥29,370/MHD モエ ヘネシー ディアジオ
---fadeinpager---
"La Grandedame(ラ・グランダム)"。それは、"偉大なる女性"を意味するフランス語。エレガントかつ力強い味を誇るヴーヴ・クリコの中でも、名乗れるのはピノ・ノワールを90%ブレンドした上級キュヴェのみ。初リリースは1972年。今回発表された「ラ・グランダム 2018」は25番目にあたる。
「18年は素晴らしい年でした。夏はかなり暑かったものの、冬に雨が多かったおかげで土壌がたっぷり水分を含んでいて干魃を避けられました。その結果、完璧なブドウが収穫できました」
そう語るのはセラーマスターのディディエ・マリオッティ。ラ・グランダムを造るうえで「テイスティングを何度も重ねます」と情熱を注ぐ。そうして生まれた「ラ・グランダム 2018」はバランスに優れ、深みのある一本に。エネルギッシュな味わいは、彼曰く「マダム・クリコのエネルギーを詰め込むイメージで取り組んだ」ことに由来するのかもしれない。
ディディエ・マリオッティ|Didier Mariotti
国立高等農学院を卒業後、モエ・エ・シャンドンやニコラ・フィアット等で研鑽を積む。2006年にはマムでワインディレクターに就任。19年にヴーヴ・クリコに入社し、11代目のセラーマスターに就任。
---fadeinpager---
ヴーヴ・クリコを語る中で欠かせないのがマダム・クリコの存在。27歳の若さでメゾンを引き継ぎ、経営者として活躍した偉大なる女性だ。そのエスプリは現代にも引き継がれ、革新的な女性リーダーを称える「ヴーヴ・クリコ ボールド ウーマン アワード」の運営や、「グラン・クリュのブドウにはグラン・クリュの野菜を」という彼女の信念のもと、ガーデン・ガストロノミーの提供に繋がっている。
メゾンの畑はランスに位置する。シャンパーニュの骨子となるピノ・ノワールは、北部のヴェルズネイ村で育つ。
このガーデン・ガストロノミーのパートナーシェフとして、日本からは長年、和歌山のヴィラアイーダの小林寛司オーナーシェフが参画している。今年4月、「ラ・グランダム 2018」が披露されたパリのイベントでも、世界のトップシェフ10人とともに腕をふるった。テーマは「太陽の軌道」。その背景についてマリオッティは「ワイン造りは自然との共存ありき。自然のサイクルで陽も季節も巡っています」と語る。同時に、自然を愛するマダム・クリコへの敬意を表した。
「チャレンジを恐れない彼女は真の起業家。時に大胆に、時にエネルギッシュに、最上のキュヴェを造るべく自分も常に高みを目指していきたい」
---fadeinpager---
パリの星付きシェフ、モリ・サコや、イタリア、イギリス、スイス、ベルギー、カナダ、アメリカ、そして日本からシェフ11人が集結。ひとつのコースを完成させた。
今年4月、世界でいち早く「ラ・グランダム 2018」がパリでお披露目に。料理は「太陽の軌道」をテーマに構成。小林シェフは牡蠣や西洋ゴボウを使った前菜を担当。
パリ在住のフリーアナウンサー、雨宮塔子も参加。