夏の疲れに『アムステルダム風ミントティー』

Lifestyle

疲れた時、無気力な時、このミントティーで元気になれる。

アムステルダムに行った時、道を歩いていたら、ギャラリーで休憩中の女の子がガラスの大きなカップを片手におしゃべり。カップの中には、たくさんのミントの葉が・・・ああ、おいしそう!

その翌日、ランチに立ち寄った海沿いの元船舶会社、タイタニックの時代には多くの人の船出を見送ってきた建物は、今、素敵なカフェに生まれ変わっていて、デッキを抜ける海風が心地いい。

そこで、注文したミントティーは、長いグラスに茎ごと入ったミントに、春の陽光が射し込んで、美しくてうれしかった。

自分が、うれしかった事は、すぐに誰かにもお裾分け!とばかりに、友人が来ると、早速、ミントティー・タイム。

マラケシュのリヤドで、お手伝いさんが入れてくれたミントティーは、中国茶の緑茶を使ったものだった。私は、ニュートラルな味、あまり発酵させていない白茶が好み。

びっくりするほど、たっぷりのお砂糖を入れていたけど、やっぱり、モロッコの風土の中で飲むのは、それがいい。

普段は、あまり砂糖を摂らないようにしているのですが、これだけは、甘みを加えた方が、断然美味しい!! 疲れた脳にも、ブドウ糖を補給しましょう。

お湯を注いだ途端に、パッと鮮やかになるミントの濃いみどり。これで、目からも元気になってくる。

ミントの効能を調べてみると、鎮静剤、緩和剤、消化を助け、息をさわやかに。ミントの香りで脳を刺激。これは、夏の疲れに良さそうです。

料理クリエイター
長い間モードの仕事に携わった後、2003年に渡仏。料理学校でフランス料理のCAP(職業適性国家資格)を取得。 パリで日本料理教室やデモンストレーション、東京でフランス料理教室を開催。フランスの料理専門誌や料理本で、レシピ&スタイリングを担当。この連載をまとめた『パリのマルシェを歩く』(CCCメディアハウス刊)が発売中。
近著に映画の料理を紹介した本『La cuisine japonaise à l’écran』(Gallimard社)と『Le Grand manuel de la cuisine Japonaise』(Hachette-Marabout社)がフランス全土と海外県、ヨーロッパ各地で発売。
Instagram : @haradasachiyo

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/harada-sachiyo/post-1129.html