春夏と秋冬の年2回のコレクションというファッション界の習慣から離れ、Coralie Marabelle(コラリー マラベル)は2018年1月から月替わりのカプセルコレクションを発表している。毎回アイテム数は6〜8点と多くはないが、それだけにインパクトは強い。今年の2月から半年間は、毎月女性アーティストがクリエイションのインスパイア源だ。アレクサンドラ・ビカーマン、リア・ロシャ=パリに続き、4月はルイーズ・ブルジョワだ。

コラリー マラベルのブティック。

ブティックに並ぶ服は毎月変わる。
このアーティストの名前に、つい巨大な蜘蛛の彫刻を思い浮かべてしまう人も多いかもしれないが、コラリーが注目したのはルイーズ・ブルジョワが自分と同じように布素材に興味を持っていたことだ。絨毯の修復を仕事にする家庭に生まれたルイーズの子ども時代の記憶は、ファブリックにあるという。彼女の作品『Ode à l’Oubli』(2004年)はファブリックのスクラップブックで、1938年に結婚した時に嫁入り道具として持ってきたモノグラム模様のリネンタオル、彼女自身の衣類や持ち物のテキスタイルなどなどさまざまなファブリックをコラージュしたものだ。また彼女は彫刻にもよく布を用いていた。そんなアーティストにオマージュを捧げるのが、コラリーの4月のカプセルコレクション。ブルーのストライプをメインにコラージュをデザインに取り入れている。






4月のカプセルコレクションは11区のブティック、あるいはオンラインショップにて購入可能。
114, rue de la Folie Mélicourt
75011 Paris
営)11:00〜19:00
休)日
www.coraliemarabelle.com/fr
réalisation:MARIKO OMURA
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/paris/190404-coralie-marabelle.html