東京で出合った南フランス気分。

こんにちは、編集KIMです。表参道と明治通りの交差点にほど近い場所に今年7月にオープンしたロクシタン表参道店 ヴォヤージュ センソリアルに行ってまいりました。目的は、トリートメント体験。ラベンダーの香りに包まれる施術にも癒されましたが、南フランスはプロヴァンス地方のムードが漂う空間にも同時に癒されました。

小路沿いの壁には黄色のタイルにラベンダーが描かれています。この色彩はまさに南仏。

ここはカフェとスパが併設されたコンセプトブティック。スパが付いている直営店は日本では初です。地下１階にあるプティスパ ロクシタンへ続く階段の壁には、ロクシタンのスキンケア成分として使用されている黄色い花、イモーテルのイラストが描かれています。ロクシタンが植物とともに生きるブランドであることの象徴。

イモーテルはスパイシーなハーブの香りが好みです。幸福感のあるイエローは南仏の太陽みたいなイメージです。

スパのウェイティングスペースでは、南仏を想起させるさまざまな書籍や雑貨、写真などが飾られています。眺めているだけでフレンチスタイルのヴァカンス気分。

この日のウェルカムドリンクはルイボスティー。カウンセリングシートも非常に細かな質問項目。リラックスだけでなく、効能を求めた施術内容であることがこの段階からうかがわれます。
キャビンはイモーテルとラベンダーをコンセプトにした2室です。今回私はラベンダーのお部屋に通されました。

黄色いお部屋がイモーテル、パープルがラベンダーです。パニエがフランスらしさを誘いますよね。ドライハーブは定期的にフランスから輸入されているとのこと。

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受けたのは「リラクシング アロマコロジー トリートメント」90分￥22,000です。ストレスの減少を目的とし、よく眠れるような体調に整えてくれる施術です。まずはラベンダー シャワージェルを入れたフットバスから。足元からじんわりと温まり、これで癒しの扉が開けられた感じです。
リラクシング ピローミストでキャビン内の空気まで浄化されたようなステイタスに導かれ、背面の施術からまずはスタート。驚いたのは、トリートメント用オイルの使用分量です。これでもか！というくらいたっぷりのオイルでロングストロークで圧を足や背中に施されると、体温がじんわり上がっていき血流改善を感じました。私は特に足が疲労していたようで、強めの圧が本当に心地よかった。この施術ではスウェーデン式、中国式、バリ式の手技を盛り込んでいるとのことで、全体的に凝りが解消されたような印象でした。
仰向けになってから、腹部もしっかり揉みほぐされました。食べすぎ？なのか、胃のまわりも凝っているのでしょう、これによって、全身の疲れが取れた気がします。おそらく、便秘に悩んでいる女性は、このような腹部トリートメントを受けるとかなり改善されるかもしれません。
目覚める時には、ミントやローズマリーを含むエッセンシャルオイルの香りをかぎ、すっきりと。施術後にだるくなってしまうタイプのものもありますが、ほどよい鎮静の心地で帰路もラクでした。

季節のフルーツまで術後に出るなんてうれしい！

施術後、ハーブティーと季節のフルーツをのんびりいただきました。こんなサーブができるのは1階に「ヴァーベナカフェ」と名付けられたカフェスパースがあるからなのです。パフェや、レモネードなど、女子好きするメニュー、インスタ映えする色彩豊かなデザートやドリンクが豊富なのでぜひ。

壁にはヴァーベナ。これもロクシタンの人気のハーブです。

1階のブティック部分には、プロダクトの販売だけでなく、ロクシタンのサステナビリティへの取り組みなどがわかりやすく展示されています。SDGsが企業精神に必要と叫ばれる世の中、ロクシタンは早いうちからこういうことに取り組んできたブランドです。

イモーテル畑のジオラマは必見。可愛い！　シアの生産地、ブルキナファソの支援活動なども積極的。

ギフトにしたら喜ばれそうなハンドクリームの、アートのようなデコレーションスペースもいいですよ！

ハンドクリームテイスティングバー。レインボウな背景でナイス！です。

※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。