こんにちは、吉田パンダです。
パリに戻って二週間、けっこうチーズばっかり食べてます。
まあ、生まれ年がネズミだしなあ。←関係ないよ。
しばらく食べてなかったのと、あらためてチーズ美味しいなあと
再発見している今日この頃です。
さて、今回のいぬパリは久しぶりにタイトルどおり、パリ15区から
お届けします。
「与えよ、さらば与えられん」
パンを買いに行った帰りに肉屋さんの前で出会いしは、
ちょっと(?)太り気味のグレー犬ゾゾ、推定12歳。
飼い主さんを見つめる背中に哀愁がただよいます。
あ、ちなみにパンはここで買いますよ。
http://www.legrenierapain.com/
18区が本店なのかな。パリに何店舗かあります。
近所でいちばん美味しいので買っていたのですが、2010年の
バゲットコンクール1位も受賞!ちょっとうれしい。
「ちょっとパンダさん、あたしの話じゃないのー?」
そうそう、そうでした。
こんな感じでぽつんと座っていたゾゾ。店先で飼い主を待って
いる犬って、なんとも言えずかわいいですよね。
たぷううん。
ちょっと、、どころじゃないよね、ゾゾ。太り過ぎだよ。
飼い主さん曰く「プードルなんだけど太っちゃって、、」
え、、プードル??、、、じゃないと思うんだけど。
プードルかな。どうでしょう。
ムッチリーニのゾゾちゃん、元々はご主人のお母さんに飼われて
いたのですが、今年ゾゾを残して帰らぬひととなったため、
自分達で引き取ったのだそうです。
今までは肉も魚も食べ放題だったゾゾちゃん。
引き取られてからは獣医師の管理の元、ダイエットに励んで
いるのだとか。
ゾゾちゃんがんばれ、僕もがんばります。←え?
次回はパリ、もしくは出張先の南フランスからお届けします。
どうぞお楽しみに。

写真家。長年住んだパリを離れ、現在フランスはノルマンディー地方にて、犬猫ハリネズミと暮らしている。庭づくりは挫折中。木漏れ日とワインが好きで夢想家、趣味はピアノ。著書に『いぬパリ』(CCCメディアハウス刊)がある。instagramは@taisukeyoshida