【カンヌ国際映画祭2026】シャロン・ストーン、シャルロット・ゲンズブール……レジェンドが華やかに登場した7日目の大階段!
2026年5月18日(月)、カンヌ国際映画祭のレッドカーペット
第79回カンヌ国際映画祭の公式コンペティション部門に出品された、クリスティアン・ムンジウ監督の新作『Fjord(原題)』を鑑賞するため、多くのスターたちがこの月曜日に集結した。
7日目のレッドカーペット。月曜の夜、シャロン・ストーン、シャルロット・ゲンズブール、デミ・ムーアといったそうそうたる顔ぶれが、まばゆいドレス姿でクロワゼットを華やかに彩った。彼女たちは、第79回カンヌ国際映画祭の公式コンペティション部門で上映されるクリスティアン・ムンジウ監督の待望の新作映画を観るために会場を訪れた。
胸元が大きく開いたアシンメトリーな白いドレスを着てクロワゼット通りに登場したノルウェー出身の女優のレナーテ・レインスヴェ。彼女は終始チャーミングな笑顔を振りまき、バリケード沿いに集まった大勢のフランス人ファンに快くサインに応じた。その後、彼女は共演者のセバスチャン・スタンをはじめとするキャスト陣と合流。クリスティアン・ムンジウ監督の新作『Fjord』でダブル主演を務めるふたりは、開催7日目を迎えたカンヌ国際映画祭のレッドカーペットに並んで登場した。最高賞「パルム・ドール」を争うコンペティション部門に選出されている本作。もし受賞となれば、2007年に『4ヶ月、3週と2日』で同賞に輝いたルーマニアの巨匠ムンジウ監督にとって、2度目の快挙となる。注目の最新作は、ノルウェーの辺境の村を舞台に、ふたつの家族の間に巻き起こる対立を描いた人間ドラマだ。
この日のレッドカーペットには、作品を後押ししようと、多くのスターたちが華やかな装いで駆けつけた。カーラ・ブルーニは、立体的なシルエットが際立つ黒のベルベットドレスをまとい、クロワゼットを優雅に彩った。前夜、アデル・エグザルホプロスらとともに参加した、ジャンヌ・エリー監督作『Garance(原題)』のレッドカーペットで披露したタイガー柄のルックとは対照的なスタイルだった。さらにフランス勢からは、イリス・ミトゥネール、ジュリー・ガイエ、モニア・ショクリ、そしてジュディット・ゴドレーシュの娘であるテス・バルテルミーらが次々と登場した。また、今年審査員を務めるデミ・ムーアは、イベント開幕以来もっとも控えめともいえるシックな装いで夕方早い時間に姿を現した。だが、この夜もっとも強い印象を残したのは、やはりシャロン・ストーンだった。グレーとシルバーの繊細なニュアンスをまとった壮麗なドレス姿で登場し、その圧倒的な存在感で会場の視線をさらった。
シャルロット・ゲンズブールとセシル・ドゥ・フランス
この日のレッドカーペットには他部門で上映される作品のキャストやスタッフたちも姿を見せた。なかでも注目を集めたのは、ローリアヌ・エスカフルとイヴォ・ミュラーが手がけた新作映画『L’Affaire Marie-Claire(原題)』のチームだ。ふたりの監督は、本作でシャルロット・ゲンズブールとセシル・ドゥ・フランスを主演に迎えている。この夜はふたりの女優もそろって登場し、シャルロット・ゲンズブールはサンローランのカラフルなセットアップ姿を披露した。映画の中で彼女が演じているのは、フランスを代表する著名な女性弁護士、ジゼル・アリミである。
同日午後の早い時間には、ルイーズ・ブルゴワンが、自身初の監督作となる短編映画『Volontaire(原題)』を披露した。本作は、若手才能支援プログラム「タラン・アダミ」の一環として制作された作品である。また彼女は、ネメシュ・ラースロー監督の映画『Moulin(原題)』にも出演しており、前日には共演者のジル・ルルーシュとともに同作のお披露目に登場していた。
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
From madameFIGARO.fr
- text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi