ピーター・フィリップスの結婚式、キャサリン皇太子妃が大学時代の元恋人と再会。

(ケンブル、2026年6月6日)photography: Chris Jackson / Getty Images
6月6日(土)、ピーター・フィリップスとハリエット・スパーリングの親族や親しい友人たちが、ケンブルのオールセインツ教会に集まり、ふたりの結婚を祝った。出席者の中には、キャサリン皇太子妃の元交際相手であるルパート・フィンチの姿もあった。
結婚式は、思いがけない再会が生まれる場でもある。6月6日(土)、ピーター・フィリップスとハリエット・スパーリングの結婚式のため、ケンブルのオール・セインツ教会を訪れていたキャサリン皇太子妃にとっても、まさにそうした機会となった。キャサリン皇太子妃は夫のウィリアム皇太子の腕に寄り添いながら会場に到着した。その少し前には、結婚式が行われる教会の前に、ひとりの男性が姿を現していた。その男性とは、キャサリン皇太子妃がウィリアム皇太子と出会う前に交際していた元恋人として知られるルパート・フィンチだった。皇太子夫妻と同じセント・アンドリュース大学に通っていた彼は、妻のレディ・ナターシャ・ルーファス・アイザックスと会場に到着した。キャサリン皇太子妃と元恋人が教会の前で一緒にいる姿は目撃されなかったものの、式の最中や披露宴の席で、ふたりが言葉を交わした可能性は十分に考えられる。というのも、一部ではキャサリン皇太子妃がルパート・フィンチと別れ、ウィリアム皇太子との交際を選んだと伝えられているが、ふたりの間にわだかまりや敵対関係が生まれたわけではなかったからだ。
2000年代初頭に芽生えた恋
物語は2001年に遡る。当時、キャサリン皇太子妃はセント・アンドリュース大学で学んでおり、自分より少し年上の魅力的な学生と出会った。ルパート・フィンチという名のその青年は、彼女と同じ大学の法学部に在籍する4年生で、卒業を控えた最終学年だった。英誌「タトラー」によると、彼はキャサリン皇太子妃の友人たちから、大学で最も魅力的な独身男性のひとりと見なされていたという。「実は、ケイトはセント・アンドリュース大学に入学した後、別のボーイフレンドがいました。ルパート・フィンチという、とても素敵な青年です」と、匿名の情報筋は英紙『ミラー』に語った。ふたりの学生はほどなくして交際を始めた。ちょうどこの頃、後にキャサリン皇太子妃となるケイトはウィリアム王子と出会うが、当初は友人関係だった。ルパート・フィンチとの交際から約1年後、ケイトは最終的にふたりの恋愛関係に終止符を打つことを決意する。この恋については、一部で「あまり真剣なものではなかった」とも言われている。

ルーファス・アイザックス。(ケンブル、2026年6月6日)photography: Chris Jackson / Getty Images
その後、ケイトはウィリアム王子に心を惹かれ、ふたりの物語がどのような結末を迎えたかは、いまや誰もが知るところだ。一方、キャサリン皇太子妃の元恋人ルパート・フィンチは2002年にセント・アンドリュース大学を離れ、ギルフォード・ロースクールへ進学した。その後、グリーンテクノロジーを開発する企業「ウィリアムズ・アドバンスト・エンジニアリング」の法務部長となっている。彼は元恋人との交流を保ち続けていたようだ。2011年には、ケイトとウィリアム王子の結婚式に招待されている。そして2年後には、今度はふたりが、ルパートとレディング侯爵の娘であるナターシャ・ルーファス・アイザックスの結婚式に招かれた。そうした経緯を考えれば、ルパート・フィンチがピーター・フィリップスとハリエット・スパーリングの結婚式に出席していたのは決して偶然ではない。キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子にとっては、長年の友人との再会の機会でもあったのだ。
- text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi