ジョージ王子が水着で駆け回る姿も。英国王室が13歳の誕生日を祝う動画を公開。
2026年7月22日、ジョージ王子が13歳の誕生日を迎え、イギリス王室は未来の王位継承者の素顔を披露した。
ややレトロな色調の画面の中でジョージ王子はオレンジのサングランスを鼻にかけ、ニコニコしながら手を振る。13歳の誕生日を迎えたジョージ王子の記念動画はこのようなシーンから始まる。キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子はこれまでも、3人の子どもが誕生日を迎える都度、公式インスタグラム「@princeandprincessofwales」に写真や動画をポストしてきた。当日に寄せられた数多くの祝福メッセージへの感謝を伝えるとともに、一家の日常を人々に知ってもらう機会でもあるからだ。長男ジョージ王子がティーンエイジャーの年齢に達した今年、妹のシャーロット王女や弟のルイ王子の時と同様に、記念動画がポストされた。
前日に公開された公式ポートレートでの、きちんとスーツを着こなした姿とは異なり、動画では好奇心旺盛なジョージ王子の自然体の姿が映し出されている。ボートでの散策中に笑顔を見せ、砂浜で座る犬をなで、風に髪を乱しながら浜辺でクリケットに興じる。水着姿のまま裸足で岩場をよじ登る姿もあった。弟のルイ王子が兄の後を懸命に追う。大きな岩の上に立ち、水平線の彼方を指さすジョージ王子の姿で締めくくられる。テンポよく編集された動画は、イギリスの海辺で休暇を過ごす家族の、公務や儀礼抜きの水入らずのひとときを印象づけている。
もうひとつの顔
これまでのイメージよりもリラックスした表情のジョージ王子を見せようという意図が明白に感じられる。幼い頃から、歳の割には落ち着いていると称賛され、常に完璧な印象を与えてきたジョージ王子だが、この動画では元気いっぱいでちょっぴり向こう見ずな、ごく普通の少年らしい顔をみせる。
こうした発信は、キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子がここ数年取り入れてきた広報戦略の一環でもある。王族という立場と、子どもたちにできる限り、普通の子どもとして暮らしてもらいたいという思いのなかでバランスを取ろうとしているのだ。従来の公式ポートレートとひと味違うバースデー動画は、イギリス国民に寄り添う身近な存在としての王室を印象づける役割を果たしている。王位継承順位第2位のジョージ王子にとって、この誕生日は大きな節目となる。今後はこれまで以上に公の場で注目を集める存在になっていくだろう。新学期からは父ウィリアム皇太子と同じイートン校に進学し、王室内で担う役割も徐々に増えていくとみられている。
From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
- text: Emma Martin (madame.lefigaro.fr)