編集部NHです。
フェスシーズンまっさかりですね。今年は参加できなかったのですが、先のフジロックに行った人たちから話を聞いては羨ましく思うばかり。やはりビョークが見たかった! 単独公演のチケットも取れなかったことですし、こうなったらアイスランドの音楽の祭典「ICELAND AIRWAVES」に出向くことすら頭をよぎったものの、調べたら今年はビョークの出演はなかったのでした(2011年には出演)。
というわけで、少しでもビョーク気分を味わうべく、アイスランドのコスメを使っています。と、こう書くとふたつの関係がわかりにくいかもしれませんが、私にとって音楽とコスメは密接なつながりがあるもので、それこそふたつの意味でオーガニックなのです。「安心・安全」なオーガニックという意味と、もうひとつは「有機的」なつながりを果たすという意味。あと、世界の広さを実感できるという点においても。
この世界は広い。だからこそ、まだ見ぬ逸材は世界の片隅で産声を上げている。たとえば、音楽とそれを生み出す音楽家についてそんな風に想いを馳せますし、同じことをコスメについても想うのです。だから、私にとって伊勢丹ビューティーアポセカリーやコスメキッチンに行くという行為は、レコード屋に行くことと同じ意味を持つのです。とある国のアーティストが好きになれば、その国のコスメだって気になってしまう。逆もまたしかり。
アイスランドのアーティストに想いを馳せることは、アイスランドが誇る大自然を想うわけで、当然ながらそこに生息するハーブの効果が気になりますし、そうなるとそれらを使ったコスメが欲しくなります。
アイスランドへ旅行するには相応の金額がかかりますが、コスメでアイスランドを体験するのは、はるかに少ない費用でOK。傷心の私が今回頼ったのは、アイスランドのハーブやクレイなどを使用したコスメを作るブランド「Tær Icelandic」。”Tær”はアイスランド語で”Pure”を意味します。このブランドを知ったのは2008年くらいになるのですが、残念なことに昨年ブランドをクローズしてしまいました!

写真からもわかるとおり、リユースのガラス瓶をブランドカラーのペールグリーンにペイントして作ったパッケージデザインが秀逸。デザインもそうですが、コスメは毎日使うものですから、容器の手触りや何の素材を使うかということは本当に大切だと思います。製品自体も、ノコギリソウやツクシ、ハゴロモグサ、ハコベ、アンゼリカなどアイスランドに生えているハーブをふんだんに使用し、アイスランドのミネラル豊富な海水の藻から抽出した成分が効果を発揮しています。こんな素晴らしいブランドがクローズしてしまうなんて……。いいものがこの世から消えてしまうのは残念でなりません。クローズセールとして、全品80%オフになっていたものを、大人買いしたものを今は使い続けています。
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/figarojapon-beauty/post-33.html