フィガロママン編集部BLOG:心をやさしく温めてくれる、ママシンガーのヒーリング・ヴォイス。

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先日、ママ・エ・セフィーユのクリスマスコンサートに行ってきました。坂本九さんの奥さまである柏木由紀子さん、お嬢さんの大島花子さんと舞坂ゆき子さんによるユニット、ママ・エ・セフィーユ。クリスマスコンサートは今年で9年目を迎えるそうで、”九”にちなんだ楽しい趣向もいっぱいでした。お父さまのつくった音楽を、奥さまとふたりのお嬢さんたちが、それぞれに輝きを放ちながら、すばらしいハーモニーで聴かせてくれる、幸せなひとときでした。

大島花子『柿の木坂』¥2,800 発売元:AQUA RECORDS
カバーイラストは、『テルマエロマエ』でおなじみのヤマザキマリさん。

その大島花子さんのファーストアルバム、『柿の木坂』が12月10日に発売されました!
これまでアコースティックにこだわって音楽活動を行ってきた大島さんのアルバムは、「あたたかい音で届けたい」との想いから、完全アナログ録音。

さっそく聴いてみると、ライヴと同じように、どこまでもやさしく、包み込むような歌声。楽しいこと、幸せなことばかりでなく、辛い思い出や切なさもすべて受け止め、浄化してくれる力がじんわりと身体中に広がっていくような、心がやさしく解きほぐされていくような感覚になります。
坂本九さんの楽曲や、忌野清志郎さん訳詞による「イマジン」など、珠玉の収録曲の中で、大島さん自身の作詞による「ふれてさわって」「カトルカール」は、大切な子どもに語りかけるように綴られ、聴いていると思わず笑顔になれそうな、ママの愛情が溢れるほど詰まった曲。

大島花子さんは2003年、父・坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」でメジャーデビュー。2010年より、笹子重治氏とデュオでのライブ活動を開始。ママとベビーの親子コンサート活動にも力を入れているほか、被災地の保育園訪問なども継続的に行っています。
http://www.hanakooshima.com/

大島さんは2011年、東日本大震災で被災した友人のために「Lumiere」という楽曲をつくって贈り、そのCDはNGOジョイセフのサイトでも販売されています。売上はジョイセフに寄付され、被災地の女性・妊産婦支援活動に使われます。何気なく過ごす日常がかけがえのないものだと気づかせてくれる、慈愛に満ちた気持ちが繊細に綴られた曲。CDはもちろん、大島さんは各地でライヴ活動を行っているので、ぜひサイトなどでライヴ情報をチェックして、彼女の紡ぐ音楽を肌で感じてみてくださいね。

そしてもう1枚、おすすめしたいママの歌声をご紹介します。
12月3日に発売された、井上あずみ&ゆーゆによるシングル『はんぶんおとな』。映画『天空の城ラピュタ』の挿入歌「君をのせて」や『となりのトトロ』の「さんぽ」をはじめ、さまざまな映画の主題歌やCMソングなどでおなじみの、澄みわたる青空のような歌声を聴かせてくれる井上さんの、実のお嬢さんであるゆーゆちゃんとのデュエットです。

井上あずみ&ゆーゆ『はんぶんおとな』¥1,080 発売元:ユーキャン

タイトルの「はんぶんおとな」は、10歳で行う”2分の1成人式”をモチーフに、子どもがこれまで育ててくれた親に感謝する気持ち、ママが子どもを産んだ日の喜び、そしてこれからの夢を親子で語り合う様子が描かれます。ぴったり息のあったデュエットは、心地よく響いてくるとともに、深い絆で結ばれた親子ならではの愛情がこもっているのが感じられてじーんとします。この曲は現在、NHK「みんなのうた」2014年12月・2015年1月の新曲として放送中です。

ますます寒くなるこの季節。あったかい飲み物を淹れたりして、ママシンガーたちの歌声に耳を傾ければ、きっと心も身体もぽかぽかしてくるはず!

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/lifestyle/blog-16.html