氷の固さも自分好みに。沖縄で一年中愛される「富士家ぜんざい」。【おやつの時間ですよ!】

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全国47都道府県のおやつを巡る新連載。郷土菓子とはちょっと違うけれど、地元の人に愛される、隠れた銘菓をご紹介!


沖縄県(9/47)

富士家の富士家ぜんざい

一般的に知られる温かいぜんざいとは一線を画す、沖縄の「ぜんざい」。沖縄では甘く煮た金時豆に、カキ氷をのせたものをそう呼び、食堂や喫茶店で一年中味わえる。数ある店の中でも、特に“氷がおいしい”と評判なのが、創業34年を迎える富士家だ。

富士家ぜんざい 6個セット ¥3,930

ぜんざいには、金時豆の煮汁を凍らせた氷を使うのが特徴で、どこをすくってもほんのりと甘く、最後まで食べ飽きない。店内ではステンレスのタンブラーで提供され、シャリシャリとした食感が続くことで、おいしさもまた長く楽しめる。さらにテイクアウトでは、食べ時に合わせて氷の固さを調整してもらえることも富士家ならではの心使い。お取り寄せでも、そのおいしさを余すことなく堪能できる。

富士家 泊本店
098-869-4657
http://www.zenzainofujiya.com/

田辺 千菊

エディター/ライター

東京出身のエディター、トラベルライター。「食と暮らし」をテーマに世界を旅し、各地の文化を伝えている。学生時代はウィンドサーフィンに打ち込み、全国を巡る中で地域の食文化に魅了され、食べ歩きに目覚める。現在は東京を拠点に、奄美大島や与論島、壱岐島、唐津にも生活の場を持ち、年間の半分を地方で過ごしている。

*「フィガロジャポン」2026年6月号より抜粋