update:2024/05/24
最先端の現代アートが観られるスポットから、歴史ある美術館まで、パリには知的好奇心を刺激するアートと出合える空間が多く存在する。LVMHがブローニュの森にオープンしたフォンダシオン ルイ・ヴィトンは、国内外から注目を集める、いまもっとも訪れたい場所のひとつだ。

彫刻家のレイチェル・ハリソンの作品「Zombie Rothko」。Photo Fondation Louis Vuitton Marc Domage©Rachel Harrison
ブローニュの森に、フランスおよび世界のコンテンポラリーアートに捧げた大型メセナであるミュージアムを、LVMHが開館。財団やLVMH社長兼CEOのベルナール・アルノーが個人的に所有するコレクションの常設展示や、特別展、さらには現代音楽のリサイタルまで幅広く開催する。併設されたレストランでは作品にちなんだディナーを催す企画もあり、さまざまなアングルでアートを楽しめる仕組みに。最新のクリエイションの旅を、心ゆくまで堪能したい。

無数のファセットが斬新な構造を生み出す。©Iwan Baan, 2014

開館の際、「アートは魂の埃を取り去る」とピカソの言葉を引用したアルノー。巨匠フランク・ゲーリーの設計により、建物そのものがアートに。©Iwan Baan, 2014