Paris City Guide - Museum

画家の生涯を詰め込んだ、マルモッタン・モネ美術館。

2017.12.13

update:2024/05/29

16区の高級住宅地に入り、ラヌラグ公園とブーローニュの森の間に位置する「マルモッタン・モネ美術館」。まるでクロード・モネが描くキャンバスの中に迷い込んだかのような、閑静で自然豊かな立地にある邸宅美術館は、館内に入る前からさっそくモネの世界観に誘い出す。

1階には期間限定の企画展コーナーとショップが、地下には常設展コーナーが設けられている。常設展に飾られるのは、半弧を描くようにして並べられた年代の異なる「睡蓮」のキャンバス。絵画に囲まれるようにして、中央に配置されたベンチに腰をかけ、モネの目が捉えた自然を表現する繊細な色使いや、筆の動かし方で生み出すなめらかな水の動きなどに、自らの感性が磨かれていく感覚を覚える。

1872年にモネが描いた「日の出」がなぜ印象派にとって重要な意味を持ちうるのか、代表作「睡蓮」のシリーズにおいて、描き方がどのように異なり、そこには彼のどんな思いが潜んでいるのか。そんな解説を聞くことができる館内ツアーに参加すれば、絵画を見る視点がまたひとつ増えて、刺激の多い体験になるはずだ。


ナポレオン1世が使用していた家具が配置された、企画展会場。


何種類もの「睡蓮」が展示された地下の常設展示会場。ベンチに座って、モネの繊細な感性を読み取って。


ショップには、モネの絵を印刷したポストカードやアートブックのほか、文具や雑貨などが豊富に揃う。


ショップの一角にはキッズコーナーが設けられ、絵本を手に真剣に読み込む子どもたちの姿も。

 

 

INFORMATION
マルモッタン・モネ美術館<16区>|Musée Marmottan Monet

場所:

2, Rue Louis Boilly, 75016

電話番号:

01・44・96・50・33

最寄り駅:

LA MUETTE

営業時間:

10時〜18時(火〜日)*最終入場は17時、10時〜21時(木)*最終入場は20時 休)月、5月1日、12月25日、1月1日